赤ちゃんはアンパンマンにいつから興味をもつ?テレビを見せる時期は?
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アンパンマンは子どもに大人気
アンパンマンは1973年に月刊絵本「キンダーおはなしえほん』(フレーベル館)に「あんぱんまん」として掲載されたのがはじまりです。
絵本を原作に、その後1988年から日本テレビ系列でテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が放送されました。
アンパンマンは、ジャムおじさんが作ったパンに命が宿って生まれた愛と勇気のヒーローで、おなかを空かせて困った人を助けるために自分の顔をわけてあげるのが特徴。
バンダイが実施している「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」では常に上位をキープしているほど。
調査では2014年まで13年間連続1位になるほど子どもたちから大人気を集めています。2015年以降は「妖怪ウォッチ」の流行で順位を落としたこともありますが、その後1位へ返り咲き、安定した人気を集めるキャラクターです。
おもちゃや生活用品、衣類にいたるまで、赤ちゃんや子ども用品にはアンパンマングッズがたくさん発売されています。
参考:株式会社バンダイ「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」
アンパンマンはいつから好きになる?
バンダイの「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査(2018年)」の結果では、アンパンマンは0〜12歳の総合ランキングで男の子・女の子ともに1位を獲得しています。
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※株式会社バンダイ「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」をもとに編集部作成
年齢別に見ると0〜2歳では男女ともに1位と高い人気で、3歳以降はほかのキャラクターの人気が高くなっています。
ランキングからは、0歳からアンパンマンに興味をもち、2歳までは男女ともにアンパンマンが好きな子どもが多いことがわかります。
3歳以降は、好きなキャラクターが他のキャラクターに変わっていくようですね。
アンパンマンのテレビはいつから見せる?
小さなお子さんに「いつからアンパンマンを見せたらいいんだろう、いつから興味をもつかな?」と思うママやパパもいるのではないでしょうか。
子どもにいつからテレビを見せるかは、家庭により方針があるかもしれませんが、子どもから高い人気を集めていることから、0〜2歳頃にはアンパンマンのテレビを見せている家庭もありそうですね。
一方で、日本小児科医会が、2歳までのテレビ・ビデオの視聴は控えた方がよいと提言をまとめています。
アンパンマンの人気は高いものの、0〜2歳のうちはテレビではなく絵本を読んだり、
テレビを見せる場合は時間を決めたり、長時間の視聴にならないように気をつけるとよいですね。
参考:社団法人日本小児科医会「「子どもとメディア」の問題に対する提言」
アンパンマンの絵本はいつから見せる?
アンパンマンの絵本は、対象年齢が0歳のものから5歳からのものまでさまざまな絵本があります。
アンパンマンの絵本には「やなせたかし作絵」のものと、「やなせたかし原作」のものと大きく2種類あります。
やなせたかし作絵のものは、アンパンマンの作者オリジナルで設定や内容がアニメとは少し違い、絵も手書きです。
最初に出版された「あんぱんまん(やなせたかし作絵)」はアンパンマンの元祖ともいえる本で対象年齢は3歳から。困った人に顔を分けてあげる点はアニメと同様ですが、スタイルがスリムで顔が完全になくなってしまう描写があり、アニメのイメージと異なります。
やなせたかし作絵のアンパンマンの絵本は作品によって対象年齢が異なり、4歳から、5歳から、と年齢にあった作品が選べます。
やなせたかし原作の絵本は、設定や絵がアニメと同様のアンパンマンの絵本です。ママやパパにもお馴染みのアンパンマンが登場します。
やなせたかし作絵のアンパンマンよりも多くの作品があり、おはなしの作品だけでなく、教育や学びをテーマにした「おしえてアンパンマン」シリーズなどバリエーションも豊富です。対象年齢が0歳から作品があるので、気になった絵本を赤ちゃんの頃から読んであげることができます。
赤ちゃんがアンパンマンにハマる理由
子どもの好きなキャラクターランキングでは長年にわたり上位をキープしているアンパンマン。
子どもたちがアンパンマンにハマる理由はどこにあるのでしょうか?
顔が丸く目鼻がわかりやすいから
アンパンマンが0歳の赤ちゃんからも人気があるのは、顔がかわいらしいだけではないんです。
生後まもない赤ちゃんはまだ視力が発達していないので、まわりがぼんやりとみえている程度とされています。
そんな赤ちゃんでも、目・鼻・口だけの単純な顔を好んだり、丸いものや左右対称の正面の顔が好き、関心をもつというのが研究結果でわかっています。
アンパンマンの顔は、丸い、目鼻口の配置もわかりやすい、左右対称、正面の顔が多く使われているなど、赤ちゃんが好む要素ばかり。
アンパンマンは赤ちゃんの視力や認識の発達の面からも興味を引きやすいということですね。
話がわかりやすい
アンパンマンのおはなしの主なパターンは、正義の味方アンパンマンが悪役のばいきんまんをやっつけて終わるという内容です。
アメリカのエール大学ポール・ブルーム教授の研究では、生後3ヶ月の赤ちゃんにも道徳心があり、よちよち歩きの頃になると、赤ちゃんは自分と同じ道徳観念の人に好意を持つことがわかっています。
赤ちゃんの頃から、正義の味方がちゃんと理解できるということは、アンパンマンを好きになるのも納得ですね。
キャラクターがわかりやすい
アンパンマンに登場するキャラクターは、身近でわかりやすいものばかりです。食べ物や動物、自然にあるものなど、ママやパパも説明がしやすいキャラクターも多いのではないでしょうか。
- 食べ物:しょくぱんまん、カレーパンマン、おむすびまん
- 生活雑貨:はみがきまん、ポットちゃん
- 楽器:ハーモニカくん、バイオリンくん
- 動物:チーズ、かばおくん、うさこちゃん
キャラクターの個性も強く魅力的なため、アンパンマンはいいひと、ばいきんまんはわるいひと、という設定ではあるものの、子どもたちはアンパンマンだけでなくバイキンマンが登場しても喜ぶ子も多いようです。
アンパンマンと言いやすい
話し始めの子どもにとって比較的「アンパンマン」は発音しやすい言葉であるのも理由の1つかもしれません。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の調査では、乳幼児が言葉を覚える平均的な月齢が発表されています。
総合部門で1位が「まんま」で14.4ヶ月となる中、「アンパンマン」は18.3ヶ月、これはキャラクター部門では1位となっています。
身近にある
アンパンマンはおもちゃやグッズがたくさん販売されているので、お友達が持っていたり、店頭で目にしたり、児童館や保育園、病院などにもおもちゃや絵本が置いてあります。
日常生活の中で目にする機会が多いので、家でテレビを見せていなくても赤ちゃんがアンパンマンを好きになるきっかけがたくさんあることも興味をもつ理由かもしれませんね。
アンパンマンを見て育ったママやパパも多く、親子で世代を超えてアンパンマンを楽しむ家庭も多いようです。
アンパンマンは0〜2歳から楽しめる!絵本やおもちゃからはじめてみよう
アンパンマンは子どもに大人気の国民的キャラクターです。0歳の赤ちゃんでもアンパンマンに興味を示すので、0~2歳頃から絵本やおもちゃからアンパンマンを見せてみましょう。
アンパンマングッズも多く販売されているので、アンパンマンの食器で食事への関心が高まったり、トイレグッズでトイレトレーニングにやる気を出したりと、ママやパパを助けてくれることもあるでしょう。
子どもがアンパンマンにハマるようなら、アンパンマングッズを育児に活用してみるとよいですね。
- アンパンマンは0〜2歳の子どもに大人気!
- アンパンマンには0歳の赤ちゃんも好む・興味を示す
- 絵本やおもちゃなどアンパンマングッズは盛りだくさん!
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