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幼稚園や保育園の上履きの選び方まとめ!名前の付け方や洗濯方法も

幼稚園や保育園の上履きの選び方まとめ!名前の付け方や洗濯方法も

幼稚園や保育園の準備で必要となる上履き。ほぼ毎日・長時間履くものだからこそ、履き心地がよいだけでなく、安全で丈夫なものを選びたいですよね。この記事では、上履きの選び方とともに、上履きの種類や名前の書き方などをお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。
幼稚園や保育園の準備で必要となる上履き。ほぼ毎日・長時間履くものだからこそ、履き心地がよいだけでなく、安全で丈夫なものを選びたいですよね。この記事では、上履きの選び方とともに、上履きの種類や名前の書き方などをお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。

上履きの種類

幼稚園・保育園で必要な上履き。上履きの選び方の前に、まずはどのような種類があるのか、上履きのタイプごとの特徴をお伝えします。

お子さんにぴったりの上履きを選ぶ参考にしてくださいね。

スリッポンタイプ

スリッポンタイプの上履きは、足の甲全体を覆うかたちが特徴です。

足にフィットしやすいので動きやすく脱げにくいため、思いきり体を動かして遊ぶときに適しています。

履くときも、足をすぽっと入れるだけで履けるので、ひとりでも脱ぎ履きしやすいのがポイント。

ただし、甲を覆う部分のゴムが伸びてくると、ゆるくなって脱げやすくなります。定期的にゴムが伸びていないか、足にぴったりフィットしているかをチェックしてあげましょう。

また、甲全体を覆うため通気性が悪く、ムレやすいのもデメリットです。スリッポンタイプの上履きを購入したら、こまめに洗う・天日干しするなどして、清潔に保ちましょう。

ムレを防ぐなら、甲の部分が通気性のよいメッシュ素材でできているものもおすすめです。

バレエシューズタイプ

バレエシューズタイプは、足の甲部分に1~2cm幅のゴムベルトが付いているタイプです。

スリッポンタイプよりも履き口が広いので、足入れしやすいのが魅力です。通気性もよく、靴の中を清潔に保ちやすいのもポイント。

ただし、ゴムベルトの長さは調節できません。そのため、お子さんの足の形やサイズによっては、きつく感じる・ゆるくて靴の中で足が動いてしまうこともあります。

バレエシューズタイプを選ぶときは、足の長さや幅だけでなく、甲の高さもチェックして、足にフィットするものを選ぶことが重要です。

面ファスナータイプ

面ファスナータイプは、お子さんの足に合わせて甲の高さを調整できる上履きです。甲部分に面ファスナー(マジックテープなど)のついたベルトがついています。

靴下の厚みや、足の形に合わせて微調整できるので、スリッポンやバレエシューズタイプの上履きでは脱げてしまう・きつくて足が痛くなってしまうお子さんにおすすめです。

しっかり足を固定できるので、走っている途中で脱げにくいのもポイント。

脱ぎ履きのたびにベルトを留め外ししなければならないので、ある程度上履きに慣れてから履かせてあげましょう。

幼稚園や保育園の上履き選びのポイント

ここからは、幼稚園や保育園で履く上履きの選び方をご紹介します。

園によっては、上履きのメーカーや色、タイプが指定されていることもあるので、指定の上履きがあるかを確認してから選びましょう。

子どもが履きやすいものを自由に選べる場合は、子供服・育児用品などの専門店や量販店、ネット通販で購入できます。

初めて上履きを購入する際は、試し履きができる実店舗で購入するのがおすすめです。

履きやすいか

幼稚園・保育園の上履きは、子どもが履きやすいものを選びましょう。

子どもの年齢や発達に合わせて、ひとりでもラクに脱ぎ履きできるものを選んでください。

幼稚園の年少さんまでなら、足を入れるだけで簡単に履けるスリッポンタイプやバレエタイプがおすすめです。ひとりで靴が履ける・服のボタンが留められるなど、手先が器用になってきたら、面ファスナータイプの上履きも選択肢に入れるとよいでしょう。

ビニール製か布製か

上履きは、素材によってお手入れのしやすさが変わります。。

ビニール製の上履きは、汚れに強く、ラクにお手入れできます。しかし、通気性はよいとはいえず、ムレやすいのが難点です。

布製の上履きは、ビニール製に比べると汚れやすいですが、通気性がよく、濡れてもすぐに乾きます

次のように、何を重視するかによってもオススメの上履きが変わります。

  • ムレやにおい、雑菌の繁殖を抑えたい場合、甲の部分が布やメッシュなどでできたものを選ぶ
  • お手入れのしやすさを重視する場合、、汚れやすいつま先やサイド部分がビニールでコーティングされているものを選ぶ

サイズ感

幼稚園の上履きを選ぶ際は、子どもの足に合ったサイズかどうかを必ず試着してチェックしましょう。

サイズをチェックするときは、足の長さだけでなく、幅・甲の高さも忘れずにチェックしてください。

幅広・甲高の足の子どもが幅が狭く甲が低い靴を履くと、痛くて長時間履いていられないだけでなく、少し歩いただけで靴ずれを起こしてしまいます。

試着する場合は、できるだけ幼稚園に履いていく靴下を履いた状態で試着してください。

靴のサイズは、つま先に5mm程度余裕があるサイズがベストです。

甲が高いなどの理由でワンサイズ大きい上履きを選ぶ際は、靴の中で足が動いてしまわないように甲部分のテープでサイズ調整できるものを選ぶとよいでしょう。

足への負担は少ないか

上履きは、子どもにとって外靴よりも長い時間履く靴です。外靴よりもラクに履ける・快適に履いていられるかどうかを重視して選ぶのもよいでしょう。

面ファスナータイプの上履きは、サイズの微調整ができるため足に無理なくフィットし、子どもの足によいとされています。

子どもの年齢や発達に合わせて、履きやすさを重視する・サイズ調整の可否を重視するなど、足への負担が少ないかも確認するとよいでしょう。

洗濯しやすいか

幼稚園の上履きは、ほぼ毎日・長時間履くものなので、どうしても汚れやすいです。上履きを選ぶときは、簡単に洗えるか・乾きやすいかどうかも忘れずにチェックしましょう。簡単に洗えて乾きやすい上履きなら、週末にお手入れできますよ。

おすすめの上履きは、メッシュ素材を使った上履きです。通気性がよいので、短時間で中までしっかり乾きます。

洗濯機で丸洗いできる上履きもおすすめです。

デザインや色

デザインや色も上履き選びの大切なポイントです。通販やシューズショップなどでは、上履きにキャラクターの絵が描かれたものや、左右で色や柄が違うものなども売られています。

白一色の上履きの場合、幼稚園で履くときに左右を間違えてしまう子もいるので、子どもがひとりでも左右正しく履けるようなデザインのものを選ぶとよいでしょう。

上履きのデザインは、子どもの好みや、幼稚園で目立ちすぎないかなども踏まえて決めてください。

園によってはキャラクターの絵が描かれている上履きはNGというところもあります。その場合は、園の指示に従ってくださいね。

上履きはどこで購入できる?

では、上履きはどこで買うのでしょうか?一般的に子ども服や育児用品のお店やシューズショップ、ネット通販などで購入できます。

しかし、店舗によってはサイズや取り扱っている上履きの種類が少ないこともあるので、身近なお店を数か所回って選んでみましょう。

上履きは、子どもが長時間履くものだからこそ、足に合わない靴を妥協して買うべきではありません。

足に合わない上履きを履き続けると、靴擦れしたり、足の発育が妨げられたりするので、お店を数か所回っていくつかの上履きを比較するのもよいでしょう。

幼稚園や保育園の上履きに名前をつける方法

ここからは、幼稚園や保育園の上履きに名前をつける方法をお伝えします。

名前をつける方法は、主に次の3つです。

  • マジック直接書く
  • お名前シールを貼る
  • お名前チャームをつける

園によっては名前の書き方や場所に指定があることもあるので、その場合は園の指示に従いましょう。

ペンで直接書く

ペンで直接上履きの名前を書く場合は、かかとと甲の2か所に名前を書きましょう。

かかとだけでなく甲にも名前を書いておくと、靴を脱いだ状態で上から見ても名前が確認しやすいです。

バレエシューズであれば、ゴムベルトの部分に書くのもよいでしょう。

どちらの場合も、フルネームで書くようにすると、お友達の靴との取り違えが防げます。

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お名前シールを貼る

お名前シールを貼る、という方法もあります。お名前シールを貼るときは、アイロンで接着するタイプのシールを使いましょう。

(ビニール素材の上履きの場合は、アイロンの熱で溶けてしまうおそれがあるので、お名前シールが使える素材を確認してください。)

お名前シールを貼る場所は、かかとと甲の2か所がおすすめです。いずれの場合も、靴にタオルを詰めてからシールを乗せ、アイロンを当てるときれいに貼れるのでオススメです。

お名前チャームをつける

靴に直接名前を書いたり、お名前シールを貼ったりしたくない場合は、お名前チャームを利用しましょう。

お名前チャームは、靴のテープ部分や、かかとのループ部分につける目印です。

特に、かかとのループ部分につけておけば、靴箱に入れた状態でも、脱いだ状態でも、自分の靴がどれかひと目でわかりますよ。

子どものために上履きにひと工夫

上履きを買ったら、子どものためにひと工夫しましょう。名前の隣に目印のマークをつけたり、左右の目印をつけたりすることで、お友達の靴との取り違えや、左右の履き間違いが防げますよ。

マークで目印をつける

小さい子どもの場合、靴に名前が書いてあっても読めないことがほとんどです。幼稚園や保育園の上履きに書く名前は、子どものためというより、先生や保護者のためのものといえます。

子どもが間違えてお友達の靴を履かないためには、名前の横に子どもがわかる目印をつけてあげましょう。お花のマークを描いたり、ワッペンを貼ったりすると、字が読めない子どもでも自分の靴が見つけやすくなりますよ。

左右の目印をつける

子どもが靴の左右を取り違えないように、中敷きにもひと工夫しましょう。左右で違う絵が描かれた中敷きを使ったり、中敷きにシールを貼ったりすると、左右を間違えにくくなります。

あるいは、直接中敷きにママ・パパが絵を描くのも良いでしょう。

子どもが好きなキャラクターなどのイラストを描いてあげてくださいね。

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デコでかわいくアレンジする

デコパージュなどで幼稚園の上履きをデコるのもおすすめです。白一色のシンプルな上履きも、デコレーションすることで世界にひとつだけの上履きになりますよ。

デコパージュは、紙ナプキンなどの薄い紙の好きな柄やモチーフを貼りつける手芸技法のことです。表面がツルツルのビニール製の上履きだと剥がれやすいですが、キャンバス地などの布製の上履きならしっかり密着して長持ちします。

子どもの好きな柄で上履きをデコレーションしてあげれば、自分の靴を見つける目印にもなるでしょう。

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好きな柄で作れて、まだ字が読めない子の目印にもなりますよ!

幼稚園や保育園の上履きの洗濯方法

幼稚園の上履きは、ほぼ毎日・長時間履くので、どうしてもすぐに汚れてしまいます。清潔に保つためにも、毎週末持ち帰って、汚れをしっかり落としましょう。

ここからは、上履きの洗濯方法をお伝えします。

上履きの洗い方

幼稚園の上履きは、基本的に手洗いで洗いましょう。手洗いであれば、部分的なひどい汚れもしっかり落とせますし、靴の型崩れも防げます。

靴用ブラシで洗えない細かい部分は、使い古しのハブラシを使うのがおすすめです。

おすすめの洗剤は、酸素系の漂白剤です。洗濯用洗剤で洗うよりも、短時間で汚れがきれいになります。

酸素系漂白剤を使うときは、50℃程度のお湯に溶かすようにしましょう。水に溶かすよりも汚れが落ちやすくなりますよ。

30分~1時間程度酸素系漂白剤を溶かしたお湯に浸け置きしたら、軽くこするだけで汚れが落ちます。

上履きは洗濯機で洗えるものがほとんどですが、洋服を洗う洗濯機で上履きを洗うのに抵抗がある人もいると思います。そんなときは、上履き洗濯用にバケツ型洗濯機をひとつ用意しておくと、簡単にお手入れできるでしょう。

ただし、洗濯機を使って洗うと上履きは傷みやすくなります。少しでも痛むのを防ぎたいのであれば、忘れずにネットに入れてくださいね。

上履きの乾かし方

洗った上履きを早く乾かすには、靴乾燥機や布団乾燥機、新聞紙を使いましょう。

靴乾燥機は、上履きをセットしてスイッチを入れるだけで、靴の中すみずみまで素早く乾燥させてくれる優れものです。布団乾燥機のなかには靴乾燥用のアタッチメントが付属しているものもあるので、それを使うのもよいでしょう。

靴乾燥機がない場合は、靴のなかに新聞紙を入れると早く乾きます。

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上履きを買い換えるタイミング

上履きを買い替えるタイミングは、次のいずれかのタイミングです。

靴が足にフィットしなくなったとき

子どもの足の成長は、大人が思っているよりも早いです。足にフィットしていた上履きが、数か月で履けなくなることもあります。

週末に持ち帰ったときなどに靴の状態をチェックしてみましょう。かかとを踏んでいる・つま先が破れているなどの様子があれば、靴が足にフィットしていない可能性が高いです。

そうでなくても、一度子どもに履いてもらって、足にきちんとフィットしているか大人がチェックしてあげてください。

汚れが落ちないとき

長時間履いている上履きは、どうしても汚れがつきやすいものです。洗ってもきれいにならない・ひどい汚れがついてしまったときは、思い切って買い替えましょう。

黒ずみや黄ばみなどの汚れや、汗による臭いなどは、子どもが幼稚園で元気に過ごしている証拠です。

「上履きは汚れるもの」と割り切って、買い替えることをおすすめします。

幼稚園や保育園におすすめの上履き5選

最後におすすめの上履きを5足紹介します。それぞれの特徴をお伝えしますので、幼稚園・保育園の上履き選びの参考にしてくださいね。

ヒラキ 上履き

幼稚園・保育園で履く安い上履き・こまめに買い替えられる値段の上履きを探しているママ・パパにぴったりの上履きです。

バレエシューズタイプで履き口が広く、初めてひとりで上履きを履く子どもでも履きやすいのがポイント。

甲と靴底の素材がしっかり接着されているため丈夫で、こまめに洗って常に清潔な状態をキープしたいママ・パパにもぴったりです。

ムーンスター CARROTCRST13

ムーンスターの面ファスナーバンドタイプの上履きです。バレエシューズタイプの履きやすさと、面ファスナータイプのフィット感を兼ね備えています。

つま先にゆとりがある形で、靴の中で足の指をのびのび動かせるのがポイント。かかとの形にもこだわり、やわらかくゆがみやすい子どもの足をしっかり支えてくれるので、安定感があります。

インソールを取り外して洗えるのも魅力です。

イフミー 息するソール上履きスリッポンタイプ

メッシュ素材でできたスリッポンタイプの上履きです。イフミー独自の「息するソール」でムレにくくなっています。スペアのインソールつきで洗い替えしやすく、常に清潔に保てるのがポイント。

親指の付け根部分と5本指のあたるところにくぼみがある独自のカップインソールが、足の土踏まずアーチの形成を促します。

かかとのループが大きめなので、子どもの手でもしっかりつかめ、履きやすいのも魅力です。

教育パワーシューズ

つま先がゆったりと作られている面ファスナータイプの上履きです。

中敷きを取り外して簡単に洗えます。

かかと部分には衝撃吸収スポンジを採用しており、着地時の衝撃を和らげて、ひざとかかとを保護してくれるのもポイント。

上履きの甲部分に立体織メッシュと綿二重織を使用しているため、ムレにくくさわやかな履き心地です。

アシックス 上履き CP BABY

約1歳~3歳の幼児向けに作られた、面ファスナータイプの上履きです。つま先部分を扇形に設計することで、踏ん張りがききやすくなっています。

吸水・速乾・防臭・抗菌加工が施されたインソールと、通気性がよいメッシュ素材の甲部分で、長時間快適に履けるのがポイント。

面ファスナーベルトは1本だけなので、小さな子どもでもひとりでラクに脱ぎ履きできます。

お気に入りの上履きで園生活を楽しもう

幼稚園や保育園で履く上履きは、ほぼ毎日・長時間履くものだからこそ、子どもの足に合うだけでなく、子どもが気に入ってくれるものを選びましょう

上履きを選ぶ際は、サイズや履き心地だけでなく、デザインや色にも注目してみてくださいね。

商品選びに迷ったときに、記事中で紹介した選び方のポイントや商品が参考になれば幸いです。

  • 幼稚園や保育園で指定の上履きがあるかをまず確認
  • 長時間履く前提でサイズや履き心地を吟味する
  • 子どもが自分ひとりで履くことができるように一工夫

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