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冬のお宮参りはどうすればいい?服装や防寒対策のポイントを解説

冬のお宮参りはどうすればいい?服装や防寒対策のポイントを解説

生後1ヶ月頃におこなうお宮参りですが、真冬のお宮参りとなるといろいろと心配なこと・不安なことがありますよね。この記事では、冬にお宮参りをおこなう際の注意点や服装選びのポイントを解説します。冬にお宮参りをしようと考えているママ・パパは参考にしてくださいね。
生後1ヶ月頃におこなうお宮参りですが、真冬のお宮参りとなるといろいろと心配なこと・不安なことがありますよね。この記事では、冬にお宮参りをおこなう際の注意点や服装選びのポイントを解説します。冬にお宮参りをしようと考えているママ・パパは参考にしてくださいね。

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冬にお宮参りをおこなう際の注意点

まず、冬にお宮参りをおこなう際の注意点をお伝えしましょう。注意点を知ることでより対策がしやすくなり、寒い中でも快適にお宮参りできるようになりますよ。

防寒対策を徹底する

冬にお宮参りをするのであれば、防寒対策をしっかりおこなうことが大事です。

防寒着を着用するだけでなく、カイロや機能性インナーなど防寒対策アイテムを上手に活用し、身体が冷えないように注意してくださいね。

お宮参りは、神様にお参りする儀式である以上、厚手の服を重ね着するなどの防寒対策が難しい行事です。

それでもスカートやワンピースでなくパンツスーツを着用したり、赤ちゃんには、保温性の高い肌着を着せてあげることで、身体が冷えきってしまうのを防ぎましょう。

体温調節できる服装でお参りする

冬にお宮参りをする際は、体温調節ができる服装でお参りしましょう。

屋外の境内と屋内の拝殿では温度差がある神社も少なくありません。また、拝殿ではコートなどの上着を脱いでご祈祷を受けるのがマナーなので、必要なときにさっと脱ぎ着できる上着を着ていきましょう。

また、産後間もない赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、汗をかいたときに簡単に脱がしてあげられる服装でお参りすると、体温調節がしやすいですよ。

赤ちゃんとママの体調を最優先に

生後1ヶ月頃の赤ちゃんを連れて初めて神社にお参りするお宮参りは、気候が穏やかな時期でも大変ですが、真冬や真夏など気候が厳しい時期であれば、なおのこと赤ちゃんや産後間もないママの体調に気を配る必要があります。

産後1ヶ月頃は、まだ体調が安定していないママ・赤ちゃんも多いので、少しでも体調が悪いと感じたら無理せず

  • 参拝だけして、ご祈祷は受けない
  • 写真撮影は別の日におこなう

など柔軟にスケジュールを変更しましょう。

不安な場合は時期をずらすことも考えて

冬にお宮参りをするのが不安なときは、気候が穏やかな時期にずらすことも検討しましょう。

お宮参りは生後1ヶ月頃におこなうものとされていますが、最近は生後100日のお食い初めと一緒におこなう家庭もあります。

お宮参りに「生後〇日までに必ず行かなければならない」という決まりはないので、体調が落ち着いてから、あるいは気候が穏やかになってからお参りしても構いません。

生後・産後1ヶ月は体調が落ち着かず、無理は禁物なので、ママ・赤ちゃんの体調や様子を踏まえて、柔軟に対応してくださいね。

服装選びのポイント

ここからは、冬にお宮参りに行く際の服装選びのポイントをお伝えします。お宮参りの服装を考える参考にしてくださいね。

赤ちゃんの服装選びのポイント

お宮参りの赤ちゃんの服装は、白羽二重に祝い着を着せるのが正式とされています。しかし最近は、セレモニードレスで参拝したり、祝い着の下にベビードレスを着せる家庭も増えているので、ママ・パパの好みで決めて構いません。

ただし、神様に参拝する儀式なので、カジュアルすぎる服装は避けてくださいね。

生後1ヶ月の赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、場所によって服装を変える・脱ぎ着できる服装でお参りすることがとても重要です。

冬は特に、屋内と屋外で気温差が大きくなるので、コートなどサッと脱がせられる防寒着を上手に活用しましょう。

寒さが厳しい場合は、全身を防寒できるカバーオールの着用もおすすめです。

ブランケットや靴下を持参して

体温調節がうまくできない赤ちゃんの防寒アイテムとして、ブランケットや保温性の高いおくるみ、帽子、靴下を持参しましょう。

特に手足や頭は冷えやすいので、これらのアイテムがあれば、赤ちゃんを素早くあたためてあげられます。

最近は電子レンジで温めて使う保温ジェルなどもあるので、それを活用するのもよいでしょう。

お宮参りがきっかけで体調を崩してしまうことがないように、念には念を入れて寒さ対策をしてください。

ママの服装選びのポイント

お宮参りのときのママの服装は、洋装であればワンピースやスーツ、セットアップなど、和装であれば黒留袖または色留袖、訪問着が適しています。

このとき注意したいのが、赤ちゃんとママの服装を合わせることです。赤ちゃんが洋装ならママも洋装、赤ちゃんが和装ならママも和装でお参りしましょう。

お宮参りの主役は赤ちゃんなので、赤ちゃんより派手な服装にならないよう注意してください。

おすすめの服装はワンピースです。ワンピースなら体を締めつけないゆったりとした着心地で、体のラインを隠せるだけでなく、市販されている種類も豊富です。

そのうえで、冬にお参りする場合は産後の体調も考慮して、できるだけあたたかい服装を心がけてください。

厚手のタイツを履く、上からコートを羽織るなど対策をおこなうことで、体への負担を減らせます。

屋外と屋内の温度差が体に堪えることもあるので、事前にお参りする神社に下見に行っておくと防寒対策がしやすいですよ。

授乳しやすさも考慮して選んで

お宮参りの前後で授乳することも考えて、授乳しやすい服装も心掛けましょう。

胸元やサイドに授乳のためのスリットが入っている授乳服のワンピースなら、カジュアルになり過ぎることなく、フォーマルな雰囲気をキープしつつ授乳もラクにできますよ。

パパの服装選びのポイント

パパの服装は、スーツが基本です。赤ちゃんが和装の場合、赤ちゃんに合わせて着物を着るパパもいますが、それほど多くはありません。

主役は赤ちゃんであり、万が一ママが体調を崩したときなどに素早く対応できるよう、フォーマルでありつつ動きやすい服装を心がけましょう。

スーツの色はネイビーなどのダークカラーワイシャツは白系を選ぶと、フォーマル感が出ますよ。

ネクタイの色は白もしくは淡い色が望ましいでしょう。赤ちゃんの祝い着の色と合わせてコーディネートするのもおすすめです。

黒色のネクタイは、一般的に弔事に締めるものなので、お宮参りのようなハレの日には避けた方がよいでしょう。

兄弟姉妹の服装選びのポイント

赤ちゃんのお兄ちゃん・お姉ちゃんにあたる上の子の服装は、派手すぎないフォーマルなものを選びましょう。

幼稚園や小学校に通っていて制服があるのなら、その制服で参加しても構いません。

基本的に、兄弟姉妹の服装の格は赤ちゃんと揃えるのが基本です。七五三のときに着た着物があれば、それを着るのもよいでしょう。

ただし、子どもの年齢によっては、フォーマルな服装が難しいこともあるかもしれません。

汚してしまったり、普段と違う服装を嫌がったりする場合は、カジュアル寄りの服装を選んでもよいでしょう。

その場合でも赤ちゃんの祝い着と服の色を合わせたり、小物の色を合わせたりすれば、家族写真を撮るときも統一感が出ますよ。

祖父母の服装選びのポイント

祖父母の服装は、赤ちゃん・ママ・パパに合わせるのが基本です。赤ちゃんとママが和装なら祖母の服装は和装、パパが洋装なら祖父の服装は洋装にしましょう。

いずれの場合も、落ち着いた色合いを心がけ、派手にならないようにします。

父方・母方両家の祖父母がお宮参りに参加する際は、両家の祖父母の服装の格もそろえることが大切です。

家族写真を撮影する際は、なおのこと服装の和洋と格を揃えるようにしてください。

両家の服装がバラバラにならないよう、お宮参りが近くなったらママ・パパが間を取り持って、当日の服装を打ち合わせておくとよいでしょう。

足元の安全にも気を配って!

冬にお宮参りをする場合、神社によっては境内に雪が積もっていることもあります。赤ちゃんを抱っこする人は、転ばないように足元の安全にも気を配りましょう。

ヒールの高い靴や厚底靴は避け、ヒールが低く滑りにくい靴を履いてください。慣れない靴・おろしたての靴も避けたほうが無難です。

神社の境内には、砂利道や階段も多くあります。

階段や坂道は滑りやすいので、そういった道は避けてお参りするか、拝殿の近くまで車で行ける神社にお参りするのもひとつの手です。

寒さ対策を万全にしてお参りしよう!

冬のお宮参りは、気候が穏やかな春や秋のお参りに比べて赤ちゃんや産後間もないママへの負担が増します。とはいっても、生後約1ヶ月でお宮参りをしたいと考えているママ・パパもいるでしょう。

そんなときは、服装に気を配り、防寒対策をしっかり行ってください。

特に赤ちゃんの頭や手足は冷えやすいので、靴下や帽子でしっかり寒さをガードしてあげましょう。

冬にお宮参りをする際は、足元の安全にも気を配ってくださいね。

  • 冬のお宮参りは防寒対策を念入りに!
  • あたたかくフォーマルな服装でお参りしよう
  • 足元の安全にも注意!
  • 時期をずらして行っても問題ない
  • ママと赤ちゃんの体調を最優先に

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