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ワンオペ育児はどこから?ワンオペ育児をラクにする方法を紹介!

ワンオペ育児はどこから?育児の負担や悩みをラクにする方法を紹介!

24時間365日休みのない育児を、ひとりでおこなうのは本当に大変ですよね。ワンオペ育児は心身ともに負担が大きく、いつかは限界が来ます。この記事では、どこからがワンオペ育児なのかを解説するとともに、ワンオペ育児を防ぐ方法をお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。
24時間365日休みのない育児を、ひとりでおこなうのは本当に大変ですよね。ワンオペ育児は心身ともに負担が大きく、いつかは限界が来ます。この記事では、どこからがワンオペ育児なのかを解説するとともに、ワンオペ育児を防ぐ方法をお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。

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ワンオペ育児はどこから?

「ワンオペ育児ってよく聞くけど、自分がそうなのかわからない」という人もいるのではないでしょうか。まずは、ワンオペ育児がどういうもので、どういったリスクがあるのかをみていきましょう。

ワンオペ育児とは

ワンオペ育児とは、夫・妻がひとりで子育てをしている状態をいいます。2017年には、新語・流行語大賞にもノミネートされました。

ワンオペ育児になると、ひとりで家事も育児もこなさなければならないため、心と体への負担が増えます。また、そのつらさを周りにわかってもらえないことから孤独感や不安感など、つらい気持ちを抱えたまま頑張ってしまう人も少なくありません。

仕事をしている・いないにかかわらず、ワンオペ育児の状態が続くと心身ともに疲れてしまいます。「まだ頑張れる」「ほかの人も頑張っているから私も頑張らないと!」と思わず、ワンオペ育児をどうしたら解消できるかを考えていきましょう。

妻の育児・家事の負担は今も大きい

令和元年度に内閣府の委託によっておこなわれた「令和元年度 家事等と仕事のバランスに関する調査」によると、日本は諸外国に比べてまだまだ家事・育児・介護の責任が女性に偏っているとされています。

家事の負担は、「夫婦+子供世帯(就学前)」の女性が2時間11分であるのに対し、男性は45分~1時間程度です。

「夫婦+子供世帯(就学前)」の育児時間も、女性が2時間27分である一方、男性は1時間10分程度にとどまっています。

そのため、現在でも日本で暮らす女性は、男性よりも家事・育児の負担が大きいといえます。

参考:令和元年度 家事等と仕事のバランスに関する調査

ワンオペ育児になる3つのシチュエーション

ワンオペ育児になりやすいシチュエーションは、おもに3つあります。

①夫・妻が単身赴任中の場合

仕事の都合で夫・妻が単身赴任していると、家のなかに頼れる家族がいなくなり、ワンオペ育児になってしまうことがあります。

②夫・妻の帰りが遅い場合

夫・妻がフルタイムで働いている場合、残業などで帰りが遅くなると、その分育児や家事に関わる時間が減って、結果的にワンオペ育児になってしまうことがあります。

③頼れる人が近くにいない場合

実家が近くにある、身近に相談できる人がいる、など頼れる人が近くにいる場合は、ひとりで抱え込んでしまうことが減ります。

しかし、実家と離れて暮らしている場合、夫・妻が家事・育児の頼みの綱ですが、協力的でない場合は頼れる人がいなくなり、ワンオペ育児になってしまいがちです。

ワンオペ育児の定義はない

どこからがワンオペ育児かどうかは、家庭ごとに異なります。

夫・妻が単身赴任中だったり、帰りが遅かったりしても身近に頼れる人がいれば、ワンオペ育児中の孤独感や不安感はやわらぐでしょうし、負担も少しは軽くなるでしょう。

一方、夫・妻と一緒に暮らしていたり、身近に頼れる人がいたりする場合でも、ひとりで抱え込まざるを得ない状況であれば、ワンオペ育児であるといえます。

現在の状況がワンオペ育児かどうかは、実際に家事・育児をしている本人がどう感じるかで決まります。

ワンオペ育児のリスクとは?

ここからはワンオペ育児を続けるリスクをお伝えします。ワンオペ育児は心と体に大きな負担がかかるので、どうすれば負担を軽くできるか考えるきっかけにしてくださいね。

疲れがとれない

子育てに休みはありません。「疲れたから今日はやらない」「明日やろう」というわけにはいきませんよね。

家事をこなしながら毎日全力の子どもと常に一緒に過ごすのは、肉体的な疲れだけでなく精神的な疲れも溜まるのではないでしょうか。

また、常に目を離さない、子どもに危険が及ばないか気を張っている状態を長時間続けることで、なかなか疲れが取れないと感じる人も多いでしょう。

疲れがとれないと、体調を崩してしまいかねません。後述する方法を試して、意識的に休むように心がけましょう。

精神的に追い詰められやすい

困ったときに誰にも頼れない・相談できないというのは、不安を抱えやすく孤独を感じやすい状況です。

ワンオペ育児だと感じている人のなかには、強い孤独感から精神的に追い詰められてしまう人もいます。

放っておくとノイローゼや産後うつなどにつながるケースもあるので、「つらい」「苦しい」という気持ちを我慢しすぎるのは禁物です。

身近に相談できる人がいない場合は、行政や専門の窓口に相談しましょう。

お疲れ度をチェックしてみよう!

育児中は、疲れやしんどい気持ちを我慢してしまいがちですよね。

そんなときは、信頼できる機関が提供しているチェックリストを使って自分の疲れ具合を客観的に知ることも大切です。

気になる人は、こちらのサイトでチェックしてみてくださいね。

子育てお疲れチェック

ワンオペ育児を乗り切る方法5選

ここからは、ワンオペ育児を乗り切る方法を5つお伝えします。ワンオペ育児で悩んでいる・しんどいと思っている人は参考にしてみてくださいね。

完璧にやろうとしない

家事も育児も完璧にやろうとするのは無理があります。ワンオペ状態なら、なおさら完璧にやるのは難しいでしょう。

まずは、「全部完璧にこなさなきゃ!」という気持ちはひとまず横に置いて、「ほどほどにやる」「ラクをする」ことを第一に考えてみてください。

  • 明日やればいいことは今日やらない
  • 使ってラクになるものはどんどん使う
  • 手抜きできるところは手抜きする

すべてを完璧にこなさなくても、今日・明日に大きなトラブルが発生するわけではありません。

まずは自分の心と体を第一に考え、無理のない範囲で家事・育児をおこないましょう。

夫・妻に協力を求める

夫・妻に協力を求めるのも大切なことです。

そのとき、夫・妻に対して「家事を手伝って!」「育児に参加して!」と漠然としてほしいことを伝えるのではなく、「子どもをお風呂に入れてほしい」「代わりに食器を洗ってほしい」など、具体的にしてほしいことを伝えてみましょう。

してもらいたいことが具体的になることで、夫・妻も行動に移しやすくなりますよ。

アイ・メッセージを使うのも夫・妻に要望を伝えるテクニックのひとつです。

「(私は)〇〇してもらえると助かる」「(私は)※※してくれるとうれしい」といった伝え方をすれば、相手の機嫌を損ねずに、協力を求めることができます。

行政機関や専門機関に相談する

自治体によっては、子育て支援サービスが充実しているところもあります。

家事代行サービスや、シッターサービスなどの利用をサポートしている自治体もあるので、住んでいる自治体で提供されているサービスを調べてみましょう

子育てに困ったときは、住んでいる自治体の「子育て支援窓口」のほか、「ママさん110番」や「おやこのミカタ」などの専門機関に相談してみるのもおすすめですよ。

スケジュールを見直す

仕事・家事・育児のスケジュールを見直すのも効果的です。

あれもこれも一度にやろうとするのではなく、時間をずらしておこなえないか検討してみましょう。

  • 子どものお昼寝中に、洗濯物を畳んだり洗い物をしたりする。
  • お昼ごはんを準備するときに、夕飯の下ごしらえも済ませてしまう。

など、少し工夫することで、時間にゆとりができることもありますよ。

民間のサービスを利用する

家事代行やシッターサービス、宅配弁当などを利用するのもよいでしょう。

■家事代行サービス

家事代行サービスを利用すれば、家事を他者にお願いすることができるので、ワンオペ育児の状況から抜け出すことができるでしょう。また、家事を気にせずに子どもと向き合うことができるのも魅力的です。

■シッターサービス

自分の時間がほしいときや、身体を休める時間がほしいときに、子どもの世話をシッターにお願いできる便利なサービスです。

■宅配弁当

時間がない中でも栄養バランスの取れたご飯を取ることができ、疲れているときもサッと食事が用意できますよ。また、最近では離乳食の宅配弁当もあるので、そのようなサービスも活用するとよいでしょう。

おすすめの家事代行サービス3選

ここからは、おすすめの家事代行サービスを3つご紹介します。いずれも家事のプロが代わりに家事をおこなってくれるので、安心して頼めるでしょう。

ピナイ家政婦サービス

多くの家政婦さんが活躍するフィリピンでトレーニングを積んだフィリピン人スタッフが家事を代行してくれるサービスです。

すべてのスタッフは日本語・英語が堪能なので、言葉の不安なく家事代行を依頼できます。

代行してもらえる作業は、

  • 掃除
  • 洗濯
  • ゴミ出し
  • 庭掃除
  • 料理
  • 送迎
  • 買い物
  • ペットのお世話

など多岐にわたります。

料金は、2時間5,000円(税・交通費込)から。専任スタッフが担当するお得な定期プランもあるので、継続的な利用を考えている人にぴったりです。

Casy(カジー)

質の高い作業を提供してくれるサービスです。独自の基準に基づいた選考・研修を経たキャストが、ていねいに作業してくれます。

依頼できる作業は

・掃除

・料理

です。

別途有料にはなりますが、依頼すれば食材の買い出しも行ってくれます。

WEBで手軽に、利用の3時間前まで依頼できるので、急に家事を代行してもらいたいときも利用しやすいでしょう。

料金は掃除代行・料理代行ともに1時間2,560円からで、別途交通費やキャスト指名料などがかかります。

利用は1回につき3時間以上から申し込み可能です。

キャットハンド

東京、神奈川、千葉、埼玉の関東エリアでおすすめなのがキャットハンド。初回はお得なお試し料金で利用可能!人材派遣会社として20年の実績があり、質の高いスタッフの派遣が対応します。家事の代行スタッフに加え、プランナーが細かな要望をヒアリングするので、希望にあったサービスを提案してもらえます。

定期的に家事代行の利用を検討している人は初回2.5時間お試しプラン(通常4,980円)がお得です。

代行してもらえる作業は

  • 掃除
  • 洗濯
  • 料理

など幅広く、利用者ひとりひとりに合わせたサービスを提案してくれます。

おすすめの宅配弁当サービス4選

最後に、おすすめの宅配弁当サービスを4つご紹介します。電子レンジで温めるだけで食べられるものをピックアップしましたので、ぜひ活用してください。

nosh(ナッシュ)

レンジで温めるだけで、糖質と塩分に配慮したヘルシーな食事が楽しめる冷凍の宅配弁当です。

60品の食事・スイーツから好きなメニューを選んで注文できるのがポイント。毎週3品ずつ新メニューが登場するので、飽きずに続けられるでしょう。

電子レンジで温めるだけで食べられるので、忙しくて食事の準備ができないときも手早く準備できます。

料金は、1食あたり462円(税込499円)から。買えば買うほどお得になるシステムです。

First Spoon(ファーストスプーン)

離乳食や幼児食を大人の食事と別に用意するのは、意外と大変ですよね。そんなときに利用したいサービスです。

栄養面や衛生面、使いやすさにこだわった離乳食・幼児食が冷凍で届くので、忙しいときや疲れているときも電子レンジなどで解凍するだけで、手早く準備できます。

パパ・ママの体調がすぐれないときにも活用できるので、セットをひとつストックしておくのもよいでしょう。

5~6か月の赤ちゃん向けの「はじめての離乳食Aセット」は、4,500円(税込)です。

coop deli(コープデリ)

コープデリ宅配は、全国335万世帯以上に利用されている品ぞろえが充実した宅配サービスです。買い出しに行けないときも、コープデリなら玄関先まで必要なものを届けてくれます。

コープデリは、自宅で簡単においしい食事が作れるミールキットも充実しているのがポイント。

材料はカット・下ごしらえ済みなので、簡単な調理であっという間に食べ応えのあるメインのおかずができあがりますよ。

お試しキャンペーンなどをおこなっている場合もあるので、公式サイトでチェックしてみてくださいね。

Meals(ミールズ)

レシピ動画サービス【DELISH KITCHEN】がプロデュースした冷凍弁当です。

おかず4種類のセットなので、主食はパンや炊きたてのごはんなど好きなものを組み合わせられます。

和・洋・中とバリエーションに富んだ献立なので、飽きがこないのもうれしいポイント。

糖質・塩分・カロリー・野菜の量にも配慮されていますよ。

1セット7食入りで、定期コースのお届けパターンは1週間・2週間・1か月から選べます。

料金は、1セット4,800円(税込)です。

便利なサービスで負担を軽くしよう!

ワンオペ育児は、精神的にも肉体的にもしんどいことが多いですよね。ワンオペ育児がつらいときは、完璧を目指さず、使えるサービスを積極的に利用しながら少しでも負担を軽くしましょう。

  • ワンオペ育児がどこからかは人それぞれ
  • ワンオペ育児は心と体への負担が大きい
  • 完璧を目指さず「ほどほどに」
  • 家事代行や宅配サービスを活用しよう!

家族・夫婦・育児のことで悩んだら

トモニテは、全ての家族を応援しています。

もし家族や夫婦、育児に関するお悩みがあるなら、誰かに相談してみましょう。

「誰にも言えない悩みがある…」「ただ話を聞いてほしい…」「経験者のアドバイスが欲しい…」

そんな時には、プロのカウンセラーに電話で相談できる、トモニテ相談室がおすすめです。

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