ポリ袋で作れる! 即席エプロンの作り方
ポリ袋で作れる! 即席エプロンの作り方
即席エプロンの作り方
今回は、自宅にある材料で、手軽に作れる即席ビニールエプロンの作り方をご紹介します。使用後にそのまま破棄できるのがポイントです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
用意するもの
© every, Inc.
・大人用→45Lのビニール袋
・子ども用→30Lのビニール袋
・サインペン
・はさみ
作り方
①開いているほうを下にして、縦長になるように中央で折りたたみます。
左側が輪になるように置きましょう。
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②油性ペンで、赤線のように下書きします。
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③袋を折りたたんだまま切り抜きます。
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④折りたたんでいたところを広げます。
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⑤首と腰で結ぶひもを、赤線のように下書きします。
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⑥下書きに沿って、2枚重ねのうちの上側だけ切り抜きます。
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【POINT】ビニールだから、汚れても濡れずにそのまま捨てられる!
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注意事項
エプロンを作る過程で、ビニール袋の切れ端が出ます。お子さんの誤飲や顔にかぶさることがないように注意しましょう。ビニール袋を裁断するときに、ハサミを「スーッ」と、スライドさせて切るときれいに切れるのでおすすめです。
即席ビニールエプロンは、こんなときに便利!
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調理用のエプロンは、どこの家庭にも常備していると思いますが、汚れても使い捨てができるのが、ビニールエプロンのメリットです。即席ビニールエプロンを活用できる場面について、紹介します。
家の掃除のとき
お風呂掃除やキッチン周りなどの水回り、排水溝、トイレ掃除など、不衛生な部分を掃除するときにも、即席ビニールエプロンは便利です。使用後にそのまま捨てられるので、布エプロンのような「消毒→洗濯→乾燥」は不要です。「今日はしっかり掃除したい!」というときに使ってみてください。ビニール製なので、水分の飛び跳ねも気になりません。
子どもの突然の嘔吐。吐しゃ物の処理をするとき
子どもの嘔吐は、ウイルスや細菌が原因であることも。当然、吐しゃ物の中にも、その病原菌やウイルスが存在しています。その場合、吐しゃ物の処理が適切ではないと、ママやパパにもうつってしまう恐れがあります。
※吐しゃ物で汚れた子どもの衣服や処理後の衣類は、ほかのものと一緒にせず分けて洗濯しましょう。
汚染された衣服やリネン類は、消毒してから洗濯しましょう。
ノロウィルスの処理方法については、以下に詳しくまとめていますので、参考にしてください。
汚物処理のあと、脱ぐときの注意点
掃除のときはもちろん、特に吐しゃ物といった汚物の処理をしたあと、使用したエプロンは汚染を広げないように正しく脱いで破棄しましょう。
※手袋はエプロンを外すまで、装着していてください。
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今回ご紹介した即席ビニールエプロンは、自宅にある材料だけで、手軽に作れます。子どもの体調不良などは、ある日、突然やってくるもの。手の空いた時間にさっと作っておいて、いざというときにすぐに使えるようにしておくのもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
参考
厚生労働省「冬は特にご注意!ノロウィルスによる食中毒」