グミはつわりにいいの？おすすめ商品やグミばかり食べてしまう時の注意点【管理栄養士監修】

グミは、味が豊富にあり、小さい一口サイズで食べやすいことから、つわり中も比較的食べやすいお菓子と言えます。

体調が悪いときでも少量から食べやすく、いつでも・どこでもつまむことができます。グミは、噛むだけでなく、舐めたり冷やしたり、食べ方を変えることができるのもポイント。

つわり対策に活用してみましょう！

ただし、グミは食事の代わりにはなりません。グミばかり食べてしまう、グミしか食べられないという場合はかかりつけ医に相談しましょう。

つわり中にグミを食べても、赤ちゃんに影響はありません。

ただし、グミは糖分を多く含みます。食べ過ぎると体重が増えすぎたり、妊娠糖尿病になったりすることがあります。

その場合、早産や流産、巨大児の出産や赤ちゃんの発育に影響することがあるので注意が必要です。

適量を食べる分には特に問題はありません。

ここでは、つわり中におすすめのグミを5つご紹介します。どんなグミを選べばいいか迷ったときの参考にしてみてくださいね。

つわり中にグミを食べるときは、いくつか注意することがあります。グミを食べる際の注意点を解説します。

グミを食べる際は、食べ過ぎに注意しましょう。

グミの食べ過ぎは、カロリーオーバー・糖分の摂り過ぎにつながります。1日に食べる量を決めて、食べ過ぎないようにしたいですね。

妊娠中は、ホルモンバランスの影響で歯周病や虫歯になりやすいため、グミを食べたあとは、歯を磨きましょう。

歯ブラシを口に入れると気持ち悪くなってしまうときは、うがいをするだけでも構いません。

マウスウォッシュなどを使って口をすすぐと、口の中がさっぱりして気分もリフレッシュできますよ。

つわり中も含め妊娠中は、サプリメントタイプのグミは控えましょう。

最近は、機能性表示食品や医薬部外品のグミも市販されています。

そういったグミを食べ過ぎると、栄養が偏ったり、赤ちゃんの発育に影響したりすることがあるので、自己判断で食べるのは避けましょう。

サプリメントタイプで食べたいグミがあるときは、医師に相談してください。

また、エナジードリンク風味でカフェインを含んだグミもあるので注意してくださいね。

つわり中に食べやすいグミは、酸味があるグミです。

さっぱりした味のものが多いので、つわりで食欲が落ちているときも食べやすいですよ。

なかには、ジュレが入っていないものがよい、塩気のあるものが食べやすい、という人もいるでしょう。

つわり中の好みは個人差が大きいです。グミにはいろんな味・固さのものがあるため、食べやすいものを探してみてくださいね。

グミの匂いが気になるときは、軽く冷蔵庫で冷やすと食べやすくなります。

「つわり中に甘いものを食べたくなると赤ちゃんは男の子（女の子）」といった話を聞いたことはありませんか？

しかし、こういった話は迷信です。

妊娠中にママが食べたくなったもので赤ちゃんの性別がわかるという科学的根拠はありません。

つわり中、食生活に偏りが出ることに不安を感じる人もいるでしょう。

理想はさまざまな食材をバランスよく摂れることですが、食事が難しい場合つわり中に限っては食事の偏りは容認されています。

また、妊娠初期につわり・悪阻の症状がひどくて食事が摂れなくても、赤ちゃんの成長に影響を与えることはないと考えられています。

しかし、高カロリーのものや糖分が多いもの、塩分が多いものなど、肥満や妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群につながるものばかり食べてしまう場合や体重が減る・増えない場合は医師に相談してみましょう。

次のような工夫をするとつわり中でも食事がしやすくなりますよ。

つわりの症状は妊娠5〜6週目頃から始まり、妊娠12〜16週までに落ち着く人が多いです。

しかし、つわりの症状は人により個人差があります。

つわりが全く出ない人、妊娠中期以降も残る人とさまざまです。

なかには、症状が重くなり「妊娠悪阻（にんしんおそ）」という状態になる人もいます。

食事が過度に偏っている場合や、食事や水分が摂れず体重が減っている場合は、産婦人科を受診しましょう。

ここではつわり中のグミに関するよくある疑問をご紹介します。気になる点を解消しましょう！

つわりで気分が悪くなってしまうママにとって、気分を紛らわせられる食べ物は手放せないアイテムです。

グミはコンビニやスーパーで手軽に買うことができ、いつでも食べられる便利な食べ物です。

つわり中でも食べられるものを見つけて、手元に常備しておくと安心ですよ。

グミを食べるときは食べ過ぎに注意して、食べたあとは歯を磨くことが大切です。グミを上手に活用しながら、つわりのしんどい時期を乗り切ってくださいね。

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