エコー写真の見方がわからない!どこに何が写っているかや保存のしかたも解説!
「エコー写真をもらったけど、書かれているアルファベットの意味がわからない」
「これはとっておくべき?どうやって保存するの?」
妊婦健診のエコー・超音波検査のエコー写真をもらうと、こんな疑問を持つでしょう。
この記事では、エコー写真の見方を解説します。エコー写真をきれいな状態で長く保存する方法も紹介しますので、エコー写真の見方がわからない人は参考にしてみてくださいね。
「エコー写真をもらったけど、書かれているアルファベットの意味がわからない」
「これはとっておくべき?どうやって保存するの?」
妊婦健診のエコー・超音波検査のエコー写真をもらうと、こんな疑問を持つでしょう。
この記事では、エコー写真の見方を解説します。エコー写真をきれいな状態で長く保存する方法も紹介しますので、エコー写真の見方がわからない人は参考にしてみてくださいね。
エコー写真とは?
エコー写真とは、エコー・超音波検査の際に撮影するもので、子宮と赤ちゃんの断面図です。
妊婦健診で胎児の状態を確認するためにエコー・超音波検査をすると、結果の説明とともにプリントアウトされたエコー写真を渡されることがあります。
一般的にはモノクロの写真で、胎児についてのさまざまな情報が書かれています。
エコー写真がもらえるかどうかは医療機関によるので、欲しい場合は事前に確認しておきましょう。
エコー写真でわかること
エコー写真からは、さまざまなことがわかります。
赤ちゃんの大きさはもちろん、胎盤の様子や羊水量、子宮口の状態、胎動なども確認できます。
また、妊娠5ヶ月頃には性別、妊娠6ヶ月頃には赤ちゃんの推定体重もわかります。
ただし、赤ちゃんの向きや羊水量によっては、赤ちゃんの大きさや体重、性別が正確に判別できないこともあります。
超音波で赤ちゃんの様子がわかる仕組み
エコー検査は、体に人間には聞こえない超音波を当ててその反響を利用して体の内部を調べる検査です。
妊婦健診では、妊娠11~12週までは経腟法、それ以降は経腹法という方法で検査が行われることが多いです。経腟法はプローブと呼ばれる機械を膣に挿入して検査する方法です。経腹法は、おなかにプローブを当てて検査します。
2Dエコーと3D・4Dエコーの違い
エコーには、赤ちゃんを平面的にとらえる2Dエコーと、立体的にとらえる3D・4Dエコーがあります。
一般的に行われているのは2Dエコーです。単に「エコー写真」という場合もこの2Dエコーの結果の写真を指す場合が多いです。
2Dエコーでは、子宮と赤ちゃんの断面図を見ることができ、赤ちゃんの発育具合や病気・障害の有無を調べるのに適している方法です。
一方、3Dエコーは赤ちゃんを立体的にとらえるため、表情やしぐさなどがはっきりわかります。3Dエコーの画像は、肌色に近い形で加工されることが多く、赤ちゃんの姿をリアルに見ることができます。
4Dエコーは、赤ちゃんの動きや仕草を捉えます。データがもらえる場合は動画です。ただし妊婦健診の一環として行う場合は少なく、多くの場合は希望して自費で行います。
エコー写真の見方
エコー写真には胎児についてのさまざまな情報が書かれていますが、多くがアルファベットを用いた略語で表記されています。
エコー写真の見方
日付時間:エコー写真が撮られた日時
GS:赤ちゃんが入っている胎嚢の大きさ
CRL:頭殿長。頭からおしりまでの長さ
GA:赤ちゃんの大きさから割り出した妊娠週数
EDD:検査結果から導き出された出産予定日の目安
+マークxマーク:赤ちゃんの大きさを測る際の目印(起点と終点)
BPD:児頭大横径。頭の大きさ
A×T:赤ちゃんの胃があるあたりの断面積
AC:赤ちゃんのおなか周りの長さ
FL:太ももの骨の長さ
これらの記号・アルファベットは一例です。
また、機械によって表記が異なることがあります。検査結果でわからないことがあれば、写真をもらったその場で医師に確認しましょう。
エコー写真の保管方法
実はエコー写真は、適切に保管しないと色が薄くなってしまったり消えてしまったりします。
ここからはエコー写真の保管方法を解説します。長くきれいに残しておくためには、次のことを心がけてみてくださいね。
エコー写真は熱と光に弱い
エコー写真は、熱に触れると黒くなる感熱紙やインスタント写真用紙に印刷されていることがほとんどです。そのため、暖かい場所に置いておくと真っ黒になってしまったり、光に当たると印刷が薄くなってしまったりします。
また、きれいな状態で残しておきたいからとラミネート加工をしたりすると、加工の際の熱で真っ黒になってしまうので注意しましょう。
エコー写真を保管するときは光を通さないよう保護して涼しい場所で保管する必要があります。
長く残しておきたいなら画像データにすることも検討しよう
エコー写真を長くきれいな状態で残しておきたいなら、エコー写真をスマホで撮影したり、スキャナーでスキャンしたりして、画像データにしておくとよいでしょう。
カメラ店のなかには、エコー写真を持っていくと画像データにしてくれるところもあるので、近くのお店をチェックしてみましょう。
アルバムなら命名札やほかの写真も一緒に残せる!
エコー写真をアルバム・フォトブックにして保存するのもおすすめです。
アルバムにすれば、エコー写真のほかマタニティフォトや命名札、生まれたその日の写真やお宮参りの記録なども一緒に保管できます。
丈夫な作りになっているので、長く残せるのも魅力です。
エコー写真専用のアルバムもあるので、チェックしてみてくださいね。
エコー写真には赤ちゃんの様子がはっきり!保存のしかたには注意して
エコー検査をすると赤ちゃんの様子がはっきり映ります。
赤ちゃんの大きさや発育だけでなく、性別や推定体重もわかるので、赤ちゃんの存在がぐっと身近に感じられ、会えるその日が待ち遠しく感じられるでしょう。
エコー写真をもらったら、保存のしかたに注意しましょう。エコー写真は熱や光に弱いので、保管方法によっては真っ黒になってしまうことも。
エコー写真を少しでも長く残しておきたいなら、データやアルバムにすることも検討してみてくださいね。
- エコー写真からは赤ちゃんの大きさや性別などがわかる
- 一般的な2Dエコー写真は子宮と赤ちゃんの断面図
- 3D・4Dエコーでは赤ちゃんの表情やしぐさもわかる
- 写真がもらえるかは医療機関による
- エコー写真は光と熱に弱いので保管方法に注意!
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