材料はたったの2つ。低温殺菌牛乳またはノンホモ牛乳と穀物酢の2つの材料を使います。

普通の牛乳だとカッテージチーズになってしまうので、必ず指定された牛乳を使ってください。

ヘラやゴム手袋でやけどに注意しながら練ります。練りすぎると固くなるので、適度に調整してください。手作りなら自分で大きさを変えられるし、塩味をつけたい場合は、塩分量を調節することもできます。

無塩で作れば、離乳食の赤ちゃんでも食べられますよ。

• 低温殺菌牛乳またはノンホモ牛乳　900ml〜1000ml
• 穀物酢　大さじ3
• 温度計（料理用）
• 熱湯（約90℃）
• 冷水　（塩味を付ける場合は水500cc+塩25gの約5％の塩水）

1. 鍋に牛乳を入れ、中火にかけて混ぜながら63〜65℃になるまで温める。
2. 火を止めて酢を加え、ゆっくり混ぜる（混ぜ過ぎ注意）。
3. 分離してまとまってきたら、キッチンペーパーを重ねたザルに取り出してまとめて軽く絞る。出た液体はホエーと言い、料理やドリンクに使えます。
4. チーズの塊を容器に入れて熱湯を注ぐ。上から押してやわらかくなったら熱湯から引き上げてヘラで折りたたむように約1分練る（やけどに注意）。3回ほど繰り返す（練りすぎると仕上がりが固くなるのでお好みで調節してください）。
5. 好みの大きさに形を整える。冷水に約30分浸して完成（塩味を付ける場合は約5％濃度の塩水に浸けてください）。

手作りのモッツァレラチーズは、もちもちの食感とミルキーな味わいが特徴です。材料2つで簡単に作れるので、子どもと一緒に楽しむ食育活動にも最適です。

ぜひ、このレシピを試して、家庭で手作りチーズを楽しんでくださいね。

おとな・パクパク期（1歳〜1歳6ヶ月頃）から召し上がっていただけます。

※子どもの年齢に合わせて食材の大きさや味付けは調節してください。