
【医師監修】女の子が生まれる人の特徴はある?産み分けの成功確率やジンクスも解説
妊娠中の人のなかには、これから生まれてくる赤ちゃんの性別が気になってそわそわしてしまう人もいるでしょう。
特に、女の子がほしいと思っている人は「女の子が生まれる人にはどんな特徴があるんだろう?」と疑問に思うこともあるかもしれませんね。
また「夫が女の子の多い家系だと女の子が生まれる?」「産み分けはできる?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、赤ちゃんの性別が決まる仕組みや産み分け、女の子が生まれるといわれているジンクスなどについて解説します。女の子を授かりたいと考えている人や、赤ちゃんの性別について気になる人はぜひ参考にしてくださいね。
妊娠中の人のなかには、これから生まれてくる赤ちゃんの性別が気になってそわそわしてしまう人もいるでしょう。
特に、女の子がほしいと思っている人は「女の子が生まれる人にはどんな特徴があるんだろう?」と疑問に思うこともあるかもしれませんね。
また「夫が女の子の多い家系だと女の子が生まれる?」「産み分けはできる?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、赤ちゃんの性別が決まる仕組みや産み分け、女の子が生まれるといわれているジンクスなどについて解説します。女の子を授かりたいと考えている人や、赤ちゃんの性別について気になる人はぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんの性別はどうやって決まる?

赤ちゃんの性別は、受精の瞬間に決まります。
性別を決定する要因は「性染色体」と呼ばれる遺伝情報です。女性の卵子はX染色体を、男性の精子はX染色体とY染色体のどちらかを持っています。
受精時にX染色体の精子が卵子と結びつけば女の子(XX)、Y染色体の精子が結びつけば男の子(XY)となります。
男の子と女の子、どちらが生まれやすいの?
男女の出生比率はほぼ1:1です
日本の統計では、出生時の男女比はほぼ1:1ですが、男の子のほうが少しだけ多い傾向があります。都道府県により多少の差がありますが、おおむね女の子100人に対し男の子が105人生まれる傾向があることがわかっています。なぜ男の子のほうが多くなるのかについて、はっきりとは解明されていません。
女の子が生まれる人の特徴はある?

赤ちゃんの性別は精子と卵子の組み合わせによって決まるため「こういう人が女の子を授かりやすい」と言うことはできません。
「つわりが軽いと女の子」「妊娠中のお腹が横に広がったら女の子」といううわさもありますが、いずれも科学的に証明されていないのです。
また「女の子が多い家系だと女の子が生まれやすい」など、遺伝や家系が性別に影響するという話もありますが、明確な根拠はありません。
過去の研究では「男性側が女の子の多い家系だと、女の子が生まれる確率が少し高くなる」という報告もありますが、明確な因果関係についてはまだ研究段階にあります。
女の子がほしい!産み分けはできる?

医学的には、女の子を確実に授かる方法は存在しません。
タイミング法や産み分けゼリーのほか、遠心力でX精子とY精子を分離させてX精子を取り出す「パーコール法」などによって確率を上げられるといわれていますが、必ず産み分けできるとは限りません。
また、産み分けには倫理的な問題もあります。希望する性別ではなかった場合に中絶を選択するケースも考えられ、「命の選別」につながる可能性があるためです。
男の子でも女の子でも、大切な命であることに変わりありません。産み分けについては、どちらの性別でも大事に育てていくことを前提としたうえで、夫婦でよく話し合うようにしましょう。
産み分けに関するジンクス

女の子を授かるといわれているジンクスには主に以下のものがあります。
いずれも医学的な根拠はありませんが、気になる人は試してみてもよいでしょう。
女の子が生まれるといわれているジンクス
性行為で女性がオーガズムに達しないと女の子が生まれる
排卵日の2日前に性行為をすると女の子が生まれる
パパがブリーフタイプの下着を着ると女の子が生まれる
赤ちゃんの性別についてよくある質問

ここでは、女の子が生まれる人の特徴や、産み分けについてのジンクスについてよくある質問をまとめています。産み分けに関する疑問を持っている人は、参考にしてみてくださいね。
女の子が多い家系だと女の子が生まれやすい?
家系と赤ちゃんの性別との直接的な関係性は医学的にもわかっていません
赤ちゃんの性別は、受精時の精子と卵子の組み合わせによって決まります。そのため「女の子が多い家系だから女の子が生まれやすい」という医学的な根拠はありません。過去には、連続して女の子を妊娠した経験がある場合、次も女の子を妊娠する確率が高くなることを示した研究もありますが、それが家系による影響なのかは明確にはわかっていません。家系と赤ちゃんの性別との関連性についてはまだ研究段階にあるといえます。
赤ちゃんの性別はいつ頃わかる?
一般的には妊娠14〜18週頃にわかります
赤ちゃんの性別は、妊娠14週頃からエコー検査(超音波検査)で判別できるようになります。ただし、女の子は男の子よりも判明時期が遅れる傾向があり、妊娠17〜19週頃にならないと性別がわからないかもしれません。また、赤ちゃんの姿勢や向きによっては出産まで性別がわからないこともあります。
女の子が生まれる人の特徴は断言できない。性別は赤ちゃんが生まれてからのお楽しみ

赤ちゃんの性別は、受精した精子の染色体によって決まります。そのため、女の子が生まれる人の特徴を一概に断言することはできません。
「つわりが軽いと女の子」「女の子が多い家系だと女の子が生まれる」といううわさもありますが、どれも医学的な根拠はないのであまり信じ込まないようにしてくださいね。
性別がわかるまでは、男の子か女の子か気になってそわそわしてしまいますが、どちらの性別であっても、赤ちゃんに会えるのを楽しみにして心穏やかに過ごしましょう。
- 女の子が生まれる人の特徴について医学的な根拠はない
- 赤ちゃんの性別は受精時の精子と卵子の組み合わせによって決まる
- 確実に産み分けができる方法は存在しない
- 女の子が生まれるとされるジンクスにも医学的根拠はない
出典
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