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妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果ある?出産に関する言い伝えも紹介

妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果はある?産み分け・出産に関する言い伝えも紹介

妊娠を望んでいる人や妊娠中のママのなかには、妊娠・出産にまつわるジンクスを聞いたことがある人もいるでしょう。

それぞれのジンクスが本当に効果のあるものなのか、気になりますよね。

この記事では、妊娠や出産、赤ちゃんの性別にまつわるジンクスについて解説します。科学的根拠はありませんが、ジンクスを信じることで気持ちが明るくなるかもしれません。

ぜひ参考にしてくださいね。

妊娠を望んでいる人や妊娠中のママのなかには、妊娠・出産にまつわるジンクスを聞いたことがある人もいるでしょう。

それぞれのジンクスが本当に効果のあるものなのか、気になりますよね。

この記事では、妊娠や出産、赤ちゃんの性別にまつわるジンクスについて解説します。科学的根拠はありませんが、ジンクスを信じることで気持ちが明るくなるかもしれません。

ぜひ参考にしてくださいね。

妊娠にまつわるジンクス

妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果ある?出産に関する言い伝えも紹介

妊娠に関するジンクスは、すぐに実践できるものから人の力を借りるものまでさまざまです。

科学的な根拠はありませんが、参考にしてみてくださいね。

子宝草を育てる

子宝草を育てると妊娠するというジンクスがあります。子葉を次々と出すことが、この植物が子宝草と呼ばれる理由です。「カランコエ」や「子宝弁慶草」とも呼ばれています。

この植物は生命力や繁殖力が強いことから、子孫繁栄の象徴とされています。

定期的な水やりを行い、日当たりのよい場所で育てましょう。

ピンク色のものを身につける

ピンク色は、風水において子宝運がアップする色といわれています。日常生活でピンク色の衣類やアクセサリーを取り入れてみてもよいですね。

腹巻きや靴下など、体を温めるようなアイテムをピンクにしてもよいかもしれません。まずは、持ち歩きやすいアイテムなどからピンク色を取り入れてみましょう。

陣痛中に書いた赤富士をもらう

妊婦さんが陣痛中に描いた赤富士をもらうと妊娠する、というジンクスもあります。赤色には魔除けの力があり、さらに赤富士は縁起がよいとされているためでしょう。

陣痛中に赤富士を描くのはなかなか難易度の高い行動ですが、もしも妊娠中の知り合いや友人がいたら「無理のない範囲で…」と気遣いをしつつ、お願いしてもよいかもしれませんね。

トイレ掃除をする

トイレ掃除をすることで妊娠しやすくなる、または可愛い赤ちゃんが生まれるというジンクスがあります。

トイレを清潔にすることで、幸運が呼び込まれるのだそう

健康的な生活を維持するためにも、トイレ掃除はこまめに行いたいもの。ただし、妊娠がわかったら、体調を最優先にして、無理に掃除をするのは避けてくださいね。

お墓参りをする

お墓参りをすることで、妊娠によい影響があるとされています。

ご先祖様に感謝の気持ちを伝えることで、家族の繁栄につながるという考えです。

心を込めてお墓を掃除し、ご先祖様に妊娠したい気持ちを報告してみましょう。

妊婦さんのおなかをなでる

妊婦さんのおなかをなでると妊娠しやすくなるというジンクスもあります。「妊娠菌をもらう」と表現する人もいます

妊婦さんのおなかを触る際は、きちんと許可を得てから優しくなでるように触りましょう。

妊婦さんが作ったおにぎりを食べる

妊婦さんが作ったおにぎりを食べると妊娠しやすくなるというジンクスも。このジンクスも「妊婦さんから妊娠菌をもらう」という考えからきているのかもしれませんね。

もしも妊婦さんが作ったおにぎりをもらったら、感謝の気持ちを感じながらいただきましょう。

パワーストーンを身につける

妊娠にまつわるジンクスを信じて、パワーストーンを持ち歩く女性もいます。特にローズクォーツやムーンストーンが人気です。

ローズクォーツは愛と癒しの石とされ、ムーンストーンは月のエネルギーで女性の体調を整えると信じられています。

ペンダントやブレスレットにしてアクセサリー感覚で身につけてみるのもよいですね。

ザクロと桃を食べる

ザクロと桃を食べると妊娠しやすいというジンクスもあります。

小さくて赤い実をたくさんつけるザクロは子宝の象徴です。栄養素も豊富なので、食べすぎない程度に積極的に摂取したいですね。

また、桃は中国で子宝に恵まれる食べ物として言い伝えられています

おいしい食べ物で験担ぎをするのもよいですね。

玄関にベビーシューズを置く

玄関にベビーシューズを置くと、空から赤ちゃんがそれを見つけておなかの中にやってきてくれるというジンクスがあります。

もとはヨーロッパのジンクスです。アメリカでは車の後部座席に置いておくそうですよ。新品のベビーシューズを清潔な場所に置くとよいかもしれませんね。

寝室やベッドを北側にする

寝室やベッドの位置を北側にすることで、妊娠に効果があるというジンクスがあります。

風水では、北は宿すパワーを持つ方角とされています。寝室やベッドを北側に配置してみましょう。また、寝室を綺麗に保つことも大切ですよ。

引っ越しをする

引っ越しをすると妊娠しやすくなるというジンクスもあります。

特に古い言い伝えがもとになっているわけではないですが、環境が変化したり気持ちが新たになったりすることで、妊娠に対して前向きになるなど気持ちの変化があるのかもしれませんね。

誕生月は妊娠しやすい

誕生月は妊娠しやすいというジンクスがあります。誕生月は運気の流れが変化して高まるためだそう。

自分が生まれた月は年にひと月だけ。そんな月に妊娠が発覚したら、まるで誕生日プレゼントのようで嬉しいですね。

新月・満月の日は妊娠しやすい

新月や満月の日は妊娠しやすいというジンクスもあります。新月や満月の日に排卵が起こる

と、妊娠率が高くなるという説があるようです。

月の周期と月経周期の平均がほぼ同じであることから、妊娠しやすさと月の満ち欠けは関係が深いと考えられているのかもしれません。

産み分けにまつわるジンクス

妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果ある?出産に関する言い伝えも紹介

妊娠のジンクスは、産み分けに関するものもあります。ここでは、男女の産み分けにまつわるものを紹介します。

もちろん、どれも医学的根拠はありませんが、気になる場合は試してみてもよいでしょう。

性行為の際の女性の感じ方

性行為中の女性の感じ方によって、産み分けができるというジンクスがあります。

女性がオーガズムに達するかが影響するとされ、オーガズムに達すると男の子が生まれやすいと信じられています。

これは、オーガズムによって腟内のpHが変化して酸性が弱まることで、精子の動きに影響を与えると考えられているためです。

性行為をする日

性行為を行う日によって産み分けができるというジンクスもあります。

男の子を望む場合は排卵日の当日、女の子を望む場合は排卵日から2日前に性行為を行うとよいとされています。

これは、男の子の性別を作るY染色体を持つ精子が、女の子の性別を作るX染色体を持つ精子よりも速く泳ぐ一方で、寿命が短いためとされているためです。

パパの下着を変える

パパの下着を変えることで産み分けができるというジンクスがあります。

具体的には、男の子を望む場合は開放感のあるトランクスタイプ、女の子を望む場合はピッタリとしたブリーフタイプの下着を着用するというものです。

これは、下着の形状が精子の温度や活動に影響を与えるためだと考えられています。

陣痛・出産にまつわるジンクス

妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果ある?出産に関する言い伝えも紹介

陣痛や出産を促すとされるジンクスもたくさんあります。ここでは、食べ物や運動などにまつわるものを紹介します。

いずれも科学的根拠はありませんが、試してみてもよいかもしれませんね。

食べ物編

陣痛や出産を促すとされる食べ物のジンクスを紹介します。

焼肉を食べる

焼肉を食べると陣痛が来るというジンクスがあります。妊娠中、焼肉を食べても問題ありませんが、生焼けに注意して、あまり食べすぎないように注意してくださいね。

パイナップルを食べる

パイナップルを食べると陣痛が早まるとされています。

しかし、流産を引き起こす可能性があるとされ、いわゆる「正産期」以外の時期にはあまり食べないようにといわれていた時代もあるそうです。

食べる際は、新鮮なパイナップルを選び、くれぐれも食べ過ぎには気をつけてくださいね。

カレーを食べる

ハーブやスパイスのなかには子宮収縮作用があるものがあるため、陣痛が起こりやすくなると考えられています。

カレーにはスパイスが多く含まれていることから、陣痛が起こりやすいとするジンクスがあるようです。

ただし、カレーを食べ過ぎると塩分やカロリーの過剰摂取につながるので注意しましょう。

また、スパイスの種類によっては、摂りすぎるとママや赤ちゃんに影響する可能性もあります。通常の食事で影響することはありませんが、適度な量を食べるようにしてくださいね。

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オロナミンCを飲む

オロナミンCを飲むと陣痛が来るというジンクスがあります。

ただし、糖分が多く含まれているので、飲み過ぎには注意してくださいね。

行動編

陣痛や出産を促すとされる運動のジンクスを紹介します。

スクワットをする

スクワットは骨盤を開くような足の動きをするので、陣痛が起こりやすくなるというジンクスがあります。

スクワットを行う際は、ゆっくりと深呼吸しながら行いましょう。前に転倒しないよう、壁などに背中をつけて安定した姿勢で行ってくださいね。

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トイレ掃除をする

トイレ掃除をすると陣痛が来る、というジンクスもあります。

いわゆる正産期に入ってからは、おなかを適度に刺激するために軽い家事などをするのがベターとされています。

もちろん、無理のない範囲で行ってくださいね。

雑巾がけをする

雑巾がけをすると陣痛が促されるというジンクスがあります。

科学的な根拠はありませんが、雑巾がけは適度な運動になります。適度な力で雑巾を動かしながら行うことが効果的です。

もちろん、無理は禁物です。疲れを感じたらすぐにストップしましょう。

そのほかのジンクス

食べ物や行動のほか、陣痛や出産を促すとされるジンクスを紹介します。

月の満ち欠け・潮の満ち引き

月の満ち欠けや潮の満ち引きが陣痛に影響を与えるというジンクスがあります。月や潮の引力が体内の液体に影響を与え、陣痛を促すと考えられているのです。

実際、牛などは満月の日に出産が増えるといわれていますが、科学的根拠は十分ではありません。

お迎え棒

お迎え棒とは、正期産の時期にパートナーと性行為をして子宮口を刺激することです。精液には子宮を収縮させる成分が含まれているため、陣痛を促進するとされています。

ただし、この時期はおなかも大きくなっており、性行為のしかたによっては妊婦さんに負担がかかります。健康な出産のため、無理は禁物です。

また、妊娠中は免疫力が下がっており性感染症にかかりやすいので、コンドームを必ず着用しましょう。

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おっぱいマッサージ

おっぱいマッサージが陣痛に効果があるとされています。乳首を刺激することで、子宮収縮作用のあるオキシトシンというホルモンが分泌されるためです。

医師から正しい方法を教わって実践してみましょう。

台風

台風や低気圧が陣痛を引き起こすというジンクスもあります。

気圧の変化が体に影響を与えて陣痛を促し、実際に台風の日に出産が増えるとするデータもありますが、科学的な証拠は不明確です。

三陰交を押す

三陰交というツボを押すことで、陣痛が早まるとされています。

三陰交とは足首の内側に位置するツボで、東洋医学では子宮を刺激する効果があるとされています。

正期産の時期に入ったら、適度な圧力で1日数分間押してみましょう。

赤ちゃんの性別にまつわるジンクス

妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果ある?出産に関する言い伝えも紹介

赤ちゃんの性別を予想するジンクスなどもあります。

どれも科学的根拠はありませんが、あれこれと予想して家族と話すのも楽しいものです。詳しく見てみましょう。

おなかの出方

おなかの出方によって赤ちゃんの性別を予想できるとするジンクスがあります。

一般的には、妊婦さんのおなかが前に突き出るように出ている場合は男の子、横に広がる場合は女の子といわれています。

食べ物の好みの変化

妊娠中の食べ物の好みの変化で赤ちゃんの性別がわかるというジンクスがあります。

妊婦さんが甘いものを好むようになった場合は女の子、塩辛いものや酸っぱいものを好む場合は男の子といわれています。

科学的根拠はありませんが、自分の好みの変化と赤ちゃんの性別を照らし合わせてみるのもおもしろいですね。

つわりの症状

つわりの症状や重さによって赤ちゃんの性別を予想するジンクスがあります。

つわりが重い場合は女の子、軽い場合は男の子といわれています。しかし、このジンクスに科学的根拠はなく、逆につわりが重い場合は男の子、という説もあるようです。

胎動

妊婦さんの胎動の感じ方で、赤ちゃんの性別を予想するジンクスがあります。

胎動が活発で強い場合は男の子、穏やかな場合は女の子というものです。

このジンクスに科学的な根拠はなく、赤ちゃんの性格や成長の違いが胎動に反映されると考えられています。

顔つき

妊婦さんの顔つきの変化で、赤ちゃんの性別がわかるというジンクスもあります。

一般的には、顔つきがシャープになると男の子、丸みを帯びると女の子といわれています。

こちらも科学的根拠があるものではありませんが、鏡で自分の顔を確認して、赤ちゃんの性別を楽しく予想してみてもよいですね。

脈の強さ

脈の強さで赤ちゃんの性別がわかるというものもあります。

左手の脈が強い場合は男の子、右手の脈が強い場合は女の子といわれています。しかし、健康な状態であれば、実際は左右の脈の強さに差はないようです。

夢に出てきた赤ちゃんの性別と生まれてくる赤ちゃんが同じになる、というジンクスもあります。

しかし、夢で見た赤ちゃんとは逆の性別の子が生まれるというジンクスもあるようです。妊婦さんの願望や不安などが、夢に反映されるのかもしれませんね。

体毛の濃さ

妊娠中の体毛の濃さで赤ちゃんの性別が予想できるというジンクスがあります。体毛が濃くなると男の子、薄いままだと女の子といわれています。

男性ホルモンの影響で体毛が濃くなる、という理論からきているもののように思えますが、この説に科学的根拠はありません。

妊娠中に体毛が濃くなるのは、男性ホルモンの影響ではなく女性ホルモンのバランスが変化することによるものです。赤ちゃんの性別とはあまり関係がないといえるでしょう。

ママ・パパの力関係

ママとパパの力関係が赤ちゃんの性別に影響するというジンクスがあります。パパが強いと男の子、ママが強いと女の子が生まれるのだそう。

しかし、ママの性格は強いけれど、男兄弟という家庭もたくさんありますよね。科学的根拠があるジンクスではないことを認識しておきましょう。

上の子のつむじ

上の子のつむじの向きや位置から、次の子の性別を予想できるというジンクスがあります。つむじが右回りなら上の子と同性、左回りなら異性が生まれるといわれています。

この説にも科学的根拠はないのですが、上の子と一緒に赤ちゃんの性別予想をして楽しむ材料にできそうですね。

試してみてもよいかも?ジンクスには振り回されない程度に楽しんで

妊娠にまつわるジンクスとは?本当に効果ある?出産に関する言い伝えも紹介

妊娠や産み分け、陣痛や赤ちゃんの性別に関するジンクスは文化や地域によって異なり、信憑性は科学的に証明されているものではありません

ジンクスを楽しみつつ、信頼できる医学的なアドバイスを優先してくださいね。

  • ジンクスは医学的根拠がないものがほとんど
  • 陣痛を誘発すると考えられる食べ物も。摂取のしすぎには注意して
  • 家族でジンクスを楽しみながら赤ちゃんの性別を予想するのも◎
  • 医師のアドバイスを優先に!ジンクスは楽しむ要素として取り入れて

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