イラストみたいにきれい!三角おにぎりを握るコツ【管理栄養士監修】
イラストみたいにきれい!三角おにぎりを握るコツ【管理栄養士監修】
どうしたらキレイに握れる?
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理想の三角形とはほど遠い形になることも……。どうしたらきれいに握れるのでしょうか。
基本の握り方
きれいな三角形のおにぎりを握る基本は、手を使って三角形の角度や底辺、平らな面を作り、おにぎりのそれぞれの角や辺、面をそこに当てるようにすること。
「握る」よりも手で作った型に「はめ込む」イメージです。
※衛生上ラップで握っています。
※ごはんの量は100g、具は梅干しで握っています。
手の形① 下の手で一辺を作る
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下の手の指を揃えてくの字に曲げ、第二関節と第三関節の間の指で一辺を作り、この部分に三角形の底辺を乗せるようにします。
このとき、手のひらの真ん中におにぎりを置いてしまうと、丸いおにぎりになりやすいので注意しましょう。
できるだけ指側におにぎりを倒した状態をキープして、指側の面でおにぎりの腹の部分、平らな面を成形します。
手の形② 上の手は三角の角に添える
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上の手は指と指の付け根を曲げて角度を作り、ここに上の角を添えます。下の手をしっかり固定することがポイントです。
ここでおにぎりの角を作ることを意識しましょう。
手の形③ 力を入れすぎない
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上の指側と下の手の角度に気をつけながら、上の手で中央に向かって徐々にご飯を集めるイメージで握ります。
また、上から押し固めてしまうと、ふんわり感のないおにぎりになってしまうので、力を入れ過ぎないように注意しましょう。
3〜5回ほど左右と上下を回転させて握ります。
編集部でおにぎりを握ってみた
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編集部メンバーがいつも通りにもおにぎりを握ってみると、どれもきれいな三角形とは言えない結果に。
コツを意識して握ってみると……
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どれも見違えるほどきれいな三角形に!
どうしても丸くなっちゃう場合は
台の上で成形した後に、軽く握ることで簡単に三角おにぎりを握ることができます。
1.ラップの上半分にごはんを乗せる
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ラップの上半分にに平たくごはんをのせ、お好みの具を載せて少しごはんをかぶせます。
2.下半分のラップを上にかぶせる
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下半分のラップを上にかぶせ、ごはんをおおいます。
3. 台の上で先に三角形を作る
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右上のラップの角を左下に持っていき、左上のラップの角を右下に持っていきます。
4. 台の上で三角形に整える
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台に乗せたまま、おにぎりを三角形に成形しましょう。
5. 軽く握って完成
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三角形を崩さないように両手で軽く握って完成です。
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上の手で角を作るのが苦手な人は、上の手の指と下の手の平の間で角を作り、そちらに角をはめ込んで成形するのもおすすめです。
慣れると時間をかけずに作れます。コツを活かして三角おにぎり作りにチャレンジしてみてくださいね。
※動画内では衛生上ラップをして握っています。
※ごはんの量は100g、具は梅干しで握っています。