【保育士てぃ先生のつぶやき日誌】リスペクト
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
ちょっと小走りでママと登園してきたそうたくん(5歳)ー
そうた「でんしゃ こんでた!」
先生「大変だったね!」
そうた「たいへんだけど、またでんしゃこんでほしい」
先生「どうして?」
そうた「ママがギュッってまもってくれるから…」
うれしかったんだろうなぁ。先生までうれしい!
満員電車で登園してきたそうたくんの「ママがギュッって守ってくれるから……」といううれしそうな一言で、朝からほっこりした気分になりました。やっぱり子どもって、ママが大好きですね。そうたくんの場合は、「ママが好き!」を通り越して、ママを”リスペクト”しています。「ママはすごい!」が口ぐせです。ママが作ってくれる料理も「こんなのも作れるし、あんなのも作れるんだよ」「洗濯物もきれいにたたんめるんだ」というように、どれだけママがすごいのか考えていつということ。やってもらうだけではなく、そこに感謝と敬意があるのが素敵です。
ぽいんと
満員電車と言えば、しばしばグズる子どもが問題になりますが、仕方がないことですよね。だって子どもは泣くものですから。電車に何十分も乗っていたら、グズって当然です。(賛否ありますが)僕はスマホを活用するのもいいと思います。絵本も読めるし動画も見れる、お絵かきもできてすごく便利。カバンにアレコレ入っていたおもちゃがスマホ1台で済むと思えば気が楽ですよね。
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当