【保育士てぃ先生のつぶやき日誌】こちょこちょ
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
こうくん(4歳)とのお遊びー
こう「せんせい、こちょこちょしてー!」
先生「いいよー!」
こう「ふふふふ」
先生「まだやってないのに、もうくすぐったくなちゃった?」
こう「せんせいとあそべるの うれしくてわらっちゃったの」
大好きだ!!
いつもうれしさが先に立って、がまんできないこうくん。おままごと(レストランごっこ)をしているときなどは、お友だちには「ハンバーグです!」ってふつうのメニューを出すんですけど、僕の分はメニューを言う前に笑いながら「先生は納豆です!」って。自分が考えたことがもう面白いんでしょうね。でも、その笑っちゃうところが可愛いんですけど。僕が座って他の子と遊んでいると、こうくんが後ろから抱きついてきて「誰でしょうか?」ってやるんです。目を隠すとかではなく、ただ後ろから抱きついてくるだけ。それが後ろから抱きついてくるとき、もう笑っているんですね。笑いながら「誰でしょうか?」ですって(笑)。
ぽいんと
子どもとの上手な遊び方は、興味を持っていない遊びを無理強いしないこと。子どもに「やってみたい」と思わせることが大切です。例えば、「パパ、なわとび得意なんだ!」と楽し気にやっていると、「すごい!ボク(ワタシ)もやりたい!」と興味を示します。大人が楽しく遊んでいると、子どもも一緒にやりたくなるんですね。
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当