【保育士てぃ先生のつぶやき日誌】ねていいよ
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
さとるくん(3歳)をトントンしていたらー
さとる「せんせいも ねていいよ」
先生「ありがとう」
横になり寝ているふりをしたら、起き上がってお腹をトントンしてくれた…
さとる「ねたか…」
ただただ可愛かった。
お昼寝ときに、眠そうなさとるくんが僕にトントンしてくれたんです。トントンされながら寝たふりをしていたら、「寝たか」って、まるで先生や親のように可愛らしく言うんです。実際は「トントン」というか、「ドンドン」という感じで、「強すぎて寝れません!」だったんですけど(笑)。お昼ごはんは僕も子どもたちと一緒に食べるのですが、やることがあると子どもたちが先に食べていることもあります。そうすると、「先生も食べていいよ〜」。公園でまわりに気をつけながら子どもたちを見守っていると、「先生も遊んでいいよ〜」って、さとるくんが優しい声がけをしてくれるんです。
ぽいんと
子どもが夜なかなか寝ないときは、やはり一緒に寝てあげるのが一番です。本当は寝る準備から、子どもと同じペースにするのがいいのですが、大人はそうはいかないので、寝るときだけでも「ふり」をしてください。子どもより先に寝る(寝たふり)と、「もうママ(パパ)寝たの?」と言ってきたりしますが、それでも寝たふりを続けていれば、子どももすぐ寝ちゃいますよ。
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当