トモニテ
同じ気持ち

【保育士てぃ先生のつぶやき日誌】同じ気持ち

Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。
Twitterのフォロワー数が49万人を超える人気保育士のてぃ先生。子どもたちと過ごす日常が詰まった書籍『きょう、ほいくえんでね…!!』から、思わずくすっと笑えたり、はっと本質に気づかされたり、きゅんと感動したり、そんなエピソードの数々をご紹介します。

お昼ごはん中 ママのことを考えているれいじくん(3歳)

れいじ「ねぇせんせい、ママもごはんたべてるかな?」

先生「うん!ママもたべてると思うよ」

れいじ「おいしいやつ?」

先生「きっと美味しいごはんだよ!」

れいじ「そっか、ママもおいしいのたべてて よかった!」

きっとママも同じ気持ち!

人一倍ママ思いのれいじくん。朝、保育園に着いてママがお仕事に行こうとすると、「今日はなにするの?」って必ず聞きます。ママのお仕事は事務作業で、基本ずっとパソコンを打っているらしく「パソコンだよ」と答えると、「今日のパソコンなの?」って、同じことを毎日聞くんです(笑)。お昼寝の時間も「ママ、いまお昼寝するの?」って聞かれます。子どもたちも時間のリズムが身についているので、お迎えの時間がわかってそわそわすることもあります。れいじくんもお友だちのママが迎えにきたりすると「ボクのママ、いま電車乗ってるかな〜」って。いつもママのことを思っているんですね。

ぽいんと

友だち親子って、否定的に言う人もいますが、僕は悪くないと思っています。親は子どもにとってよき理解者であること。子どもにとって何の気兼ねもなく、自分が思ったことや感じたことを話せる相手であることが大切ではないでしょうか。

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

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