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【届け出だけでもらえるお金(育児・教育)】乳幼児・子ども医療費助成制度

【届け出だけでもらえるお金(育児・教育)】乳幼児・子ども医療費助成制度

育児・教育にかかわる、国や自治体から受けられる支援制度を知っていますか?今回は『届け出だけでもらえるお金』(井戸美枝 著・プレジデント社)より、子どもの医療費が免除される「乳幼児・子ども医療費助成制度」のポイントをわかりやすく説明します。
育児・教育にかかわる、国や自治体から受けられる支援制度を知っていますか?今回は『届け出だけでもらえるお金』(井戸美枝 著・プレジデント社)より、子どもの医療費が免除される「乳幼児・子ども医療費助成制度」のポイントをわかりやすく説明します。

プレジデント社

トクするお金

医療費を免除

内容

子どもの医療費を助成する自治体の制度で、多くの自治体が「乳幼児医療費助成制度」「小児医療費助成事業」などの名称で行っています。対象年齢や内容、親の所得制限などは、自治体によって異なります。

対象者

健康保険に加入している子ども

ポイント

  • 中学生までの医療費を助成している自治体が多く、一部、高校生までの例も
  • 通院のみ、入院のみ、両方などの例がある
  • 自治体に申請して医療証などの交付を受け、市区町村内または都道府県内の医療機関で提示すると支払いが不要になるというケースや、窓口で自己負担分を支払い、後日申請して振り込みを受けるなどのケースがある

届け出先

市区町村役場

井戸美枝先生のコメント

子どもにはほぼ医療費がかからないという自治体もあり、子ども保険の医療特約や子ども共済の保障を見直すといった保険料が節約できます。

子ども医療費助成制度の例

東京都目黒区の例

【対象】

目黒区在住の健康保険加入者

【助成期間】

申請日から子どもが15歳に達したあと最初の3月31日まで

【助成範囲】

健康保険の対象となる医療費の自己負担分。
入院時食事療養標準負担額

神奈川県横浜市の例

【対象】

横浜市在住の健康保険加入者

【助成期間】

申請日から15歳に達したあと最初の3月31日まで

【助成範囲】

小学4年生~6年生までは通院1回につき500円までの自己負担(院外薬局、入院を除く)があるが、ほかは自己負担分を助成

※記事内で紹介する制度の内容や金額は2019年2月時点のものです(例外は注釈で表記など)。随時、変更がありますので、詳細はお住まいの地域の届け出先にお問い合わせください。

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写真提供:ゲッティイメージズ

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