(C) 2021 Paramount Pictures. All rights reserved. 配給:東和ピクチャーズ
安倍なつみさんが、大人気アニメ映画で吹き替えに初挑戦!気をつけたポイントは?
安倍なつみさんが『パウ・パトロール ザ・ムービー』で吹き替えに初挑戦
歌手で女優の安倍なつみさんが、大人気アニメの映画化
『パウ・パトロール ザ・ムービー』の新キャラクター・リバティ役で日本語吹き替えに初挑戦しました。
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安倍なつみさん
1998年『モーニング娘。』第1期メンバーとしてデビュー。
2004年に6年間活動を続けてきたモーニング娘。を卒業。
卒業後は、音楽活動を中心に、定期的なライブと並行し、舞台、ミュージカル、テレビ、ラジオ等幅広く活動。
2015年12月結婚。 現在は2児の男の子の母として子育て中
『パウ・パトロール ザ・ムービー』に出演したきっかけは?
子どもたちが喜んでくれると思ったから
安倍:今回の仕事を受けた理由はシンプルで、子どもたちが喜んでくれると思ったんです。
本当に久々のお仕事だったのでドキドキするところもあり、
お受けするからには、期待以上の結果を残せるように一生懸命やりたいですし、
それなりの覚悟を持ってお受けしないといけないところがありました。
久しぶりにお仕事をさせていただくと、本当に改めて周りの色々な方のサポートがあって
こうして出られているんだなと感じます。
そういうことも、一度離れてみたことで、より感謝として自分の中で芽生えましたね。
やっぱりエンターテイメントっていう世界が本当にいいなというか
人の心を動かすって、そういう仕事は他にはないだろうなって思うので
長く携わることができていることに、本当に感謝しています。
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新キャラクター“リバティ”演じてみていかがでしたか?
全てを出し切って演じた
安倍:全て出し切りました。その日その日のエネルギーを全てアフレコに注いでいました。
本当に久々のお仕事だったので、自分も気を張っていましたし、気合いも入っていたので
終わった後は魂が抜けるような感覚でした。
最初はどう演じるべきか探っていたんですけど、登場シーンの中で、一番テンションが高いシーンからアフレコをして、
その後、最初から順繰りに進めていったので、「あっここでいいんだな」っていうコツが掴めました。
そのおかげですごくスムーズに演じやすかったと思います。
『パウ・パトロール ザ・ムービー』に出演が決まり驚いたことはありましたか?
TVシリーズとはいい意味でべつもの
安倍:パウ・パトロールのTVシリーズを子ども達と普段観ているんですが、
映像も、音楽もテレビシリーズとは全然違って驚きましたね。
パウ・パトロールのみんなもすごいフサフサになっていて、いい意味で別のものをみている気持ちになりました。
これまでのパウ・パトロールを知らない方でも、ここから入っても絶対に楽しめる映画だと思います。
安倍さんの『パウ・パトロール』の推しキャラは?
ブルドッグの“ラブル”
安倍:なんで関西弁なのかなって疑問に感じながら見ているんですけど、ラブルが出てくるとなぜか笑えるんです。
ホッコリするというか笑いがあるというか、ラブルが出てくるだけで楽しくまとまるところがあって、いいキャラクターですよね。
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子どもたちもパウ・パトロールが大好きみたいで、いつも「パウパチョー」ってパウ・パトロールの音楽を口ずさんでいます。
テレビで映画の予告編が流れると、リバティを見て「あっママー!」って喜んでくれるので嬉しいですね。
『パウ・パトロール ザ・ムービー』は大事なことに気付かされる映画
安倍:人は一人で生きていけないといいますか、何かトラブルが起きたときにみんなで団結して、
自分のもっている力をそれぞれ出し合って解決することって、生きる上でもすごい大事だなと思います。
そういうことを経験すると、一人だけの力じゃなくていろんな人のおかげで自分が生かされているんだなって気づかされます。
今回の映画は小さいお子さんが見ても、大事なことに気付かされるシーンがたくさんあります。
チェイスのルーツのシーンはうるっときましたね。
感情移入しますし、小さいお子さんでもわかりやすいストーリーなので、どんな反応があるのか、今から楽しみです。
後半では、安倍さんの2歳と4歳の男の子の兄弟の子育てで、大事にしていることやほっこりするエピソードを紹介します。