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安倍なつみさんに聞く、2人の子どもの子育てで大事にしていること
『パウ・パトロール ザ・ムービー』の声優に安倍なつみさんが抜擢!
歌手で女優の安倍なつみさんが、大人気アニメの映画化
「パウ・パトロール ザ・ムービー」で新キャラクター“リバティ”を演じました。
リバティは好奇心旺盛な元気いっぱいのダックスフンドの女の子で、本作ではエネルギーあふれる行動で、パウ・パトロールのメンバーを引っ張る救世主のようなキャラクターです。
私生活で2歳と4歳の男の子のママでもある安倍さんは、子ども達にリバティっぽさを感じることがあるそうです。
子ども達にリバティっぽさを感じたエピソードは?
もう常に感じています
安倍:今は家の中にいても屋外にいてもずっと走っていて
そのパワーはどこから出てくるのっていうぐらい、本当にエネルギーがすごくて、
朝起きてから寝るまでずっと飛び跳ねたり、家の中なのに猛ダッシュで走ったりしています。
これって男の子あるあるなんですかね。
すごい活発で、前へ前へっていうエネルギーを日々感じてます。
前向きでポジティブっていう面では、子ども達は本当にプラスのエネルギーしか持ってないぐらいネガティブ要素が全くなくて
今回演じたリバティもすごくポジティブでエネルギッシュな子なので
演じる上でも、そういったポジティブなところは勉強になりました。
2人の子ども達の育児で心がけていることはありますか?
自分もしっかり寝て体力温存する
安倍:子ども達はとにかく元気いっぱいなので、自分が体力がないと1日見切れないんです。
だから自分もしっかり寝て体力を温存して、次の日に備えることはすごく心がけています。
あとは、あまり干渉しすぎないことも心がけています。
ものの取り合いとか、毎日ちょっとした喧嘩が起こっているんですが
全て一部始終を見ている訳ではないので、例えば下の子が泣いて「ママー!」てきたりすると
どうしたのってなりがちなんですけど、あまり干渉しないようにしています。
どちらかの味方についてしまうと、どちらかが寂しい思いをすると思うので
「ある程度はしょうがない」と「ケンカしながら学べばいい」と思っていたりします。
でも、今朝は下の子がケガをして、そういうときはちゃんと上の子にも見せて「こういうことになることもあるから、気をつけなきゃね」って最悪な事態は起きてほしくないので伝えています。
2人の子ども達の仲直りのルールはありますか?
一回肯定してあげる
安倍:上のお兄ちゃんの言い分も弟の言い分もそれぞれあると思います。
わかってあげることは大事で、例えば上のお兄ちゃんが「自分のおもちゃを取り上げられた」っていう時は
「うん。そうだよね。お兄ちゃんのだよね。だけど弟も2歳だし、ちょっとだけ貸してあげられない?」ってアプローチしています。
それが100パーセント正解という訳ではないんですが、その子もヤダヤダだけじゃなくて、
「じゃあちょっと貸してみようかな」という気持ちに変わることもあるので、そういった話し方をしていますね。
子ども達も日々成長して、それぞれ個性がどんどん出てきてるので、私の対応も鍛えられてるというか、どうしたらいいかなみたいなことをいつも考えています。
「この言い方まずかったな」ということもあるので
そういう時には夫婦で話し合って、「どうしたらよかったかな」みたいなことを話し合って解決に向かうこともあります。
子育てと仕事を両立するためにやっていることは?
その仕事を受けることで、1日を回し切れるかを考える
安倍:ガッツリ仕事に専念するとよりも、子育てありきの仕事のバランスを大事にしています。
なので仕事を受けたときは、その仕事で家庭の状況がどうなるか考えています。
これは夕飯だけ誰かにお願いすればできることなのかとか
その仕事を受けることで、1日を回し切れるかを考えています。
パパに子育てを頼るときももちろんありますが、どこに何があるかなどがわかっていないこともあるので
あれがないとか、これが見つからないとか連絡が来ることもありますね。
子育ては大変だけど、一緒に頑張りたい
安倍:いつからいつまでを子育てというのかわからないんですが
特に子どもが小さいときは一瞬だとよく聞きます。
その一瞬が実は一番手もかかるし、一番大変だけど
子どもがかわいいから頑張れるって思っています。
まさに今私もそれに向き合ってる時間なんですけど、本当に大変だけど頑張りたいから
今まさに子育て中のママパパと一緒に頑張りましょうって伝えたいです。
私も頑張るので、みんなもどうかめげずに前向きになって欲しいなと思います。
みんな本当に頑張ってると思うので、そんなママパパたちが私のすごく励みにもなっているので、
どうか一緒に頑張りたいなって思います。