つけない、増やさない、やっつける! 食中毒予防キッチン術
食中毒の原因になる、目に見えない「細菌」や「ウイルス」、食品やキッチンなどに潜んでいる可能性があります!
今回はキッチンでできる食中毒対策をご紹介します。
意外と知らない落とし穴があるかもしれません…!
今回はキッチンでできる食中毒対策をご紹介します。
意外と知らない落とし穴があるかもしれません…!
つけない、増やさない、やっつける! 食中毒予防キッチン術
食中毒の原因になる、目に見えない「細菌」や「ウイルス」、食品やキッチンなどに潜んでいる可能性があります!
今回はキッチンでできる食中毒対策をご紹介します。
意外と知らない落とし穴があるかもしれません…!
今回はキッチンでできる食中毒対策をご紹介します。
意外と知らない落とし穴があるかもしれません…!
① 買い物
- 肉・魚・野菜類などもの生鮮食品は新鮮なものを購入する
- 表示のある食品は、消費期限などを確認する
- 肉や魚介類は別々にポリ袋に分けて入れ、汁が他の食品につくのを防ぐ
- 生鮮食品や冷凍食品は最後に購入する
- 寄り道せずになるべく早く帰宅する
② 保存
- 帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫など適した場所へ保存
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持できるように、冷蔵庫内は詰めすぎず、冷気が保てるように7割くらいを目安にする
- 庫内でも袋や容器に入れて保存し、汁が他の食品につくのを防ぐ
③ 下準備
- 調理前はもちろん、肉や魚介類、卵を触ったら手洗いをする
- 野菜などの食材を流水できれいに洗う(カット野菜もよく洗う)
- まな板は、肉用・魚用・野菜用でできるだけ分けると良い
- 冷凍食品などを調理台に放置して解凍することは避ける
- 使い分だけを解凍し、解凍されたらすぐに調理する
- 食中毒菌が増殖する恐れがあるので、解凍と冷凍は繰り返さない
- 使用後の調理器具を洗ったら熱湯をかけて消毒をすると安全
- ふきんやタオル、たわし、スポンジも熱湯煮沸にしてよく乾燥させると安全
※火傷には注意しましょう
④ 調理
- 生肉や魚の汁は生野菜や果物、調理済みの食品にかからないようにする
- 肉や魚は十分加熱する(目安は75℃で1分以上加熱する)
- 料理を途中でやめるときは必ず冷蔵庫で保管し、再び料理をする時は十分に加熱する
⑤ 食事
- 食卓につく前には、手をしっかり洗う
- 清潔な手、清潔な器具、清潔な食器に盛り付けをする
- 作ったら長時間室温に放置しない
⑥ 残った食品
- 残り物を扱う前に手を洗い、清潔な器具・食器・容器で保存する
- 温め直すときも十分に加熱する(目安は75℃以上)味噌汁やスープは沸騰するまで加熱する
- 時間が経ったもの、匂いや色が少しでもあやしいと感じたものは、食べずに処分する
- 冷凍食品の解凍は、自然解凍は避けて、電子レンジか冷蔵庫で行う
- 冷凍食品は使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さない
協力:日本食品衛生協会
家庭での食中毒を防ぐのは、食材を選び、調理する皆さん自身です。
上記の「食中毒予防の 6つのポイント」をご覧の上しっかりと理解し、食中毒を防いでください。