#妊娠報告
妊娠したことを、家族や職場などに伝えることをいいます。
妊娠報告とは
妊娠報告とは、妊娠したことを周囲の人に伝えることを言います。
家族や、両親、義両親、友人や職場など報告する範囲はそれぞれです。
相手との関係性や状況で、報告の仕方やタイミングは変わります。
職場への妊娠報告はいつごろがよいでしょうか?
早めに伝えすぎるのも不安ですが、つわりで体調が悪く普段通りに働けるか心配です。
直属の上司へは早めの報告がベストです。
職場への妊娠報告については法律上定められた時期はありません。
ただし、妊娠がわかったら直属の上司へは早めの妊娠報告がベストです。
妊娠検査薬だけでは正常の妊娠かどうかがわからないため、まずは早めに産婦人科を受診して妊娠の確認ができるとよいでしょう。
妊娠中はエックス線や化学物質にさらされる心配のある仕事や、重労働が法律により禁止されています。もし妊娠中のママがこのような仕事をしている場合は、業務を変更してもらう必要があります。
上記のような業務でなくても、つわりがひどかったり、妊娠中のママの業務が体力的にきついケースでは時短勤務や在宅勤務などの相談をし負担を軽減することも可能です。
マナー的にも、まずは上司への報告をして、必要時は仕事の調整をしてもらうようにしましょう。
両親への妊娠報告はいつごろするものでしょうか?
初めての妊娠です。両親への妊娠報告はいつごろがベストか悩んでいます。
先輩ママのアンケートでは、妊娠初期(〜4ヶ月)までに報告するママが多いようです。
ママデイズーユーザーの先輩ママに行った妊娠報告についてのアンケート結果でもっとも多かったのは、「病院で胎児心拍を確認したあと」で40.3%と約4割となりました。(2021年11月26日から27日にかけてInstagramのストーリーズ内アンケート)
次いで「妊娠検査薬で陽性が出たあと」と「母子手帳をもらったあと」が同じで、24.7%でした。
ママデイズユーザーの先輩ママは、妊娠初期の段階で両親に報告した人が多いことがわかりました。
義両親への妊娠報告は、両親への妊娠報告時期と同様、「病院で胎児心拍を確認したあと」がもっとも多い結果となったものの、「安定期・妊娠中期(妊娠5ヶ月〜)に入ってから」も約2割いるなど、両親より少し遅らせて報告するママやパパもいるようです。
両親や義両親へ早めに伝えておくことで、つわりや急な体調の変化のときにも助けてもらいやすいというメリットがあります。
ただし報告の時期はそれぞれの関係性や、状況にもよります。夫、パートナーと相談しておくことも大切です。
友達への妊娠報告、SNSで報告してもよいでしょうか?
親しい友人以外には、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で報告しようと思っています。
気軽に投稿できるメリットもありますが、注意も必要です。
古くからの友人や、職場での友人など多くの友達と繋がっているSNS。
わざわざ個人的にメールするのは気が引ける……と考えている場合、SNSでの報告なら気軽にできる、というメリットがあります。
ただしSNSは設定によっては、多くの人が自分の投稿を目にします。どのような状態にいる人が、自分の投稿を確認しているのか、すべてを把握することは難しいといえます。
友達のなかには、不妊や流産などで妊娠報告自体に傷ついてしまう人もいるかもしれません。もしくは自分が心ない反応に傷ついてしまうおそれも。
普段関わりのない人も閲覧する可能性が高いので、個人情報の公開についても考えておきたいところです。
SNSでの妊娠報告に制限はありませんが、できればシンプルに報告する、妊娠初期は避けるなどの注意が必要かもしれません。
写真提供:ゲッティイメージズ
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