七五三にふさわしい母親・父親の服装は?注意すべきポイントを紹介
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七五三の母親・父親の服装選びに迷う
子どもの初めての七五三では、「親はどんな服装をすればいいのか」と頭を抱えてしまう人も少なくないでしょう。子どもの晴れの舞台、せっかくなのでおしゃれをして迎えたいものです。
しかし、「どれだけおしゃれをしてもいいのかどうか」「マナー上注意すべきことがあるのかどうか」など、服装選びの注意点について知りたい人も多いかもしれません。そこで、この記事では七五三のときの親の服装のポイントやおすすめコーデについて解説していきます。
七五三は和装で行くべき?洋装で行くべき?
子どもの七五三で、親は和装で行くべきか、洋装で行くべきか悩んでいる人もいるかもしれません。
七五三では、「親は和装(もしくは洋装)で行くべき」などの決まりはありません。そのため、好きなほうを選びましょう。ですが、着物を着ると用意や着付けに時間がかかります。予算や当日の準備時間などを考慮して和装・洋装を決めることをおすすめします。
七五三の母親・父親の服装選びのポイント
七五三のときの母親・父親の服装選びのポイントとして、「きれい目な服装を選ぶ」「カジュアルすぎる服装は避ける」「肌の露出を控える」「服にシワやヨレがないようにする」「真っ黒にしすぎない」という5つの点に気をつけましょう。
ここでは、服装選びの5つのポイントについて紹介します。
きれい目な服装を選ぶ
きれい目な、よそ行きの服装を選ぶようにしましょう。フォーマルな服装が無難です。
七五三のときには、着物・セットアップのスーツ・ワンピースの3つが母親の服装として人気があります。
一方、父親は手軽さとフォーマルさから、七五三でスーツを着る人がよく見られます。もちろん、和装もよいでしょう。きれい目でフォーマルな服装を一着持っていれば、子どもが幼稚園に進むときの入園式や卒園式にも着ることができます。
七五三の機会に、長く着ることができるフォーマルな一着を買っておくのがおすすめです。
カジュアルすぎる服装は避ける
七五三の親の服装で避けたほうがよいのは、カジュアルな服装です。
神社で写真を取りますし、場合によっては写真スタジオで前撮りを予約していることもあります。主役は子どもですが、親の写真も残るため、カジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。
- ジーンズ
- Tシャツ
- パーカー
- 大きな柄や目立つロゴが入ったもの
このような服装を着ていくと、せっかく子どもが正装をしていても悪目立ちしてしまう可能性があります。
また、母親がフォーマルな服装なのに、父親がカジュアルな服装ではバランスが悪くなってしまいます。カジュアルな服装が好きな人も、写真写りを考えてできるだけきれい目なものを選ぶようにするとよいでしょう。
肌の露出を控える
七五三では肌の露出を控えた服装にしましょう。
七五三のお参りには毎年11月15日前後に訪れるのが一般的です。七五三がフォーマルな行事だということももちろんありますが、防寒のためにもきれいな服装でしっかり着込むことをおすすめします。
女性は、七五三の場ではノースリーブやミニスカートは避けましょう。スカートを履くなら、タイツやレギンス・ストッキングも着用してください。
男性の場合は半ズボン、タンクトップはNGです。足元も、サンダルはやめておきましょう。女性は低めのパンプス、男性はローファーや革靴がおすすめです。
服にシワやヨレがないようにする
シワやヨレが入っている服は七五三の場に適しているとはいえません。たとえフォーマルな服装でも、シワやヨレがあるとだらしなく見えてしまいます。
七五三の当日に着る服は、前日までにシワやヨレをチェックしておきましょう。普段畳んで保存している服は、数日前からハンガーにかけておくとシワが伸びやすくなります。事前にクリーニングに出したり、アイロンをかけておいたりすることもおすすめです。
クリーニングは、状況によっては日数がかかることもあります。少なくとも七五三のお参りの日の1週間以上前には出しておくようにしてください。
真っ黒にしすぎない
七五三の親の服装は、二人そろって真っ黒のコーデにならないように気をつけてください。
母親と父親で真っ黒なコーデをしてしまうと、せっかくの子どもの七五三なのに、お通夜のように見えてしまいます。
母親と父親で相談し、当日何色の服を着るのかを話し合いましょう。まずは子どもの着物を決めてから母親、父親の順で服装の色を決めると家族全員の服装の色のバランスがよくなります。
母親の七五三の服装はベージュ、クリーム色、ネイビーで揃える人が多い傾向にあります。
父親はスーツを着るなら、ネイビーやグレーが無難です。
七五三でおすすめの母親の服装は?
七五三の母親の服装には、着物・スーツ・ワンピースの3つがおすすめです。
どれもフォーマルできれいな服装なので、服装に迷ったらこの3つのどれかから選ぶと失敗しません。さらに、これから子どもの節目ごとに訪れる行事にも活用できます。
着物
子どもが着物を着るので、一緒に着物を着たい人も多いのではないのでしょうか。着物を一緒に着られる機会はなかなかないので、七五三の親の服装としてぴったりです。
着物は購入すると高くついてしまうので、レンタルがおすすめです。レンタルなら1回2〜3万円で、3泊4日程度借りることができます。
七五三に着物を着ていくなら、子どもの着物よりも派手なものにならないようにしましょう。子どもの着物を決めてから、母親の着物を決めるようにしてください。
おすすめは、うすむらさきやうすピンクなどのパステルカラーの着物です。
スーツ
スーツは、今後のことを考えて1セット持っておくと損はありません。どんな場面でも着ることができるので、七五三の機会に買っておくとよいでしょう。幼稚園の入園式などでも活躍してくれます。
黒いスカートスーツはリクルートスーツのような印象となってしまうので、グレーやベージュ、ネイビーなどのパンツスーツがおすすめです。
七五三は、外での撮影が多いもの。コートを着た状態で写真を撮ることもあるので、コートも中の服装に合ったものを用意しておくとよいでしょう。パンプスやバッグも、フォーマルなデザインのもので揃えると統一感が出ます。
ワンピース
子どもが主役の七五三ですが、母親もかわいくおしゃれしたいですよね。そんな人におすすめなのがワンピースです。
ワンピースは素材や丈によってエレガントさを演出できるので、フォーマルな場面にも向いています。ワンピースのおすすめのカラーは次の通りです。
- ベージュ
- クリーム色
- ネイビー
- その他のパステルカラー
少しカジュアルな印象になってしまう場合は、上からスーツのようなジャケットを羽織るのもよいでしょう。
ワンピースは膝丈、もしくは長めのものがおすすめです。ストッキングやタイツを合わせましょう。
七五三でおすすめの父親の服装は?
七五三でおすすめの父親の服装は、スーツ・ジャケット・着物の3つです。
手軽さや活用用途の広さからスーツやジャケットを選ぶ父親が多い傾向にありますが、着物を着る機会はなかなかないので、子どもと一緒に着物を着るのもいい思い出になりそうです。子どもや母親の服装とのバランスを見て決めていきましょう。
スーツ
父親の七五三の服装の定番はスーツです。ですが、七五三の場ではビジネス感が出過ぎないものでなければなりません。
基本は、真っ黒の礼服です。特に母親がフォーマルな服装の場合には、合わせておきましょう。
白やうすい水色、うすピンクなどのシャツがおすすめです。ネクタイもうすい色のものを選ぶようにしてください。黒地にシャドーストライプが入ったものもよいでしょう。ネイビーやグレーのスーツでもよいですが、オフィスに行くような雰囲気にならないよう、シャツやネクタイの色をこだわってみてください。
ジャケット
母親がワンピースを着る場合やスタイリッシュに着こなしたい場合には、ジャケットにチノパンを合わせるのもよいでしょう。スーツのようなかっちりとした形のジャケットならカジュアルになりすぎません。
ジャケットとパンツで色を変えて、おしゃれな印象に仕上げるのもおすすめです。
ジャケットの中身は自由ですが、季節柄もあってタートルネックやニットのベストを着る男性が多い傾向にあります。子どもの着物と母親の服装のバランスに合わせながら、少しフォーマルになるようにしてください。
着物
子どもと母親が着物を着るなら、父親も着物で揃えてみましょう。家族みんなで着物を着ると、より一層写真映えします。
男性用の着物もレンタルができ、1〜2万円程度です。男性用の着物は女性用ほど着付けが難しくないので、自分で簡単に着付けられます。帯を結ぶのが難しいポイントではあるのですが、現在はマジックテープでつけられる帯もあります。
男性用の着物は、黒っぽくなっても違和感がない場合もよくあります。家族の着物に合わせ、黒、ネイビー、グレーなどの落ち着いた色から選ぶことをおすすめします。
七五三に付き添う兄弟姉妹の服装は?
七五三では兄弟・姉妹はどんな服装をすればいいのか、気になる人も少なくないかもしれません。
七五三に付き添う兄弟・姉妹の服装についてはこちらの記事を参考にしてみてください。年齢や性別ごとに、七五三付き添いの際のおすすめの兄弟・姉妹の服装を紹介しています。
七五三に合う母親の髪型は?
七五三の服装が決まったら、次は髪型をどうするかも気になりますよね。服装に合わせて華やかな髪型にしたい人も多いでしょう。
着物や洋装に合わせたヘアアレンジについては、髪の長さ別に紹介しているこちらの記事を参考にしてみてください。七五三にぴったりの髪型を見つけましょう。
七五三に合うアクセサリーの注意点
七五三では、服装に合わせたアクセサリーをつけたいものです。母親の服装のアクセサリーとして人気があるのは、コサージュ・イヤリング・ピアス・髪飾りです。
コサージュ
コサージュはフォーマルな場面の定番アクセサリーです。
お花のコサージュを胸元にあしらってみてください。スーツやワンピースにぴったりで、エレガントな雰囲気と華やかさがコサージュによって加わります。
少し前までは「七五三ではコサージュをつけない」と言われていたこともありましたが、現在は控えめなものなら七五三の場面で使っても問題ありません。
白や黒、グレーなどの無彩色のものが無難です。派手になりすぎないよう、ワンピースやスーツと同じ色のコサージュを選ぶのもおすすめです。
イヤリング・ピアス
服装が控えめなら、イヤリングやピアスで耳元をおしゃれにするのもおすすめです。
大ぶりなものは避けて、ワンポイント的なデザインのイヤリング・ピアスがよいでしょう。
七五三などフォーマルな行事の場面でよく使われるのは、パールのイヤリング・ピアスです。パールはさまざまな冠婚葬祭の場面で用いることが可能で、ネックレスとおそろいにもできます。
特に髪飾りをつけるときには、イヤリングやピアスが目立ちすぎないようにすることが重要です。髪飾りをするなら、イヤリングやピアスは外してしまってもよいかもしれません。
髪飾り
七五三の服装に合わせて、ぜひ髪飾りを選んでみてください。
和装をするとき、髪が長い人はアップスタイルが多いので、髪を上げるときに髪飾りを使いましょう。
おすすめは、小さな飾りがついたかんざしか、シンプルな色のバレッタです。かんざしは七五三の雰囲気にマッチし、簡単に髪をまとめることができます。かんざしは和装のイメージがありますが、洋装にもぴったりです。
ですが、イヤリングやピアス・ネックレスなど髪の毛に近い場所にアクセサリーをつけるなら、黒などの目立たないものにするか、シンプルにヘアピンで髪をまとめるようにしましょう。
七五三にふさわしい服装選びを
この記事では七五三の親の服装について解説しました。基本的にはフォーマルできれい目の服装なら決まりはありませんが、七五三は写真にも残る行事なので、ラフすぎたり、カジュアルすぎたりする服装はおすすめしません。
また、子どもが主役の晴れの舞台なので、派手すぎる色の服装や、お通夜のような感じを与えてしまう両親そろっての真っ黒なコーデも避けるのが無難です。
「七五三にふさわしいかどうか」という観点で、ぜひ楽しみながら服装選びをしてみてください。
- 七五三では「親は和装(もしくは洋装)で行くべき」などの決まりはない
- カジュアルすぎる服は避けたほうが無難
- 服装は肌の露出を控えたものにする
- 主役の子どもより目立たないよう色や柄、装飾は控えめにする
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