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【管理栄養士監修】食物アレルギーに注意・離乳食の卵|いつからはじめる?

【管理栄養士監修】離乳食の卵・食物アレルギーに注意|いつからはじめる?

卵は体に必要な栄養素をバランスよく含む食材です。ただし食物アレルギーが出やすい食材なので、卵を離乳食に取り入れる場合は「卵黄から・耳かき1杯」からはじめるといった注意が必要。この記事では与える時期や調理法、量などの注意点、時期ごとの離乳食レシピを紹介します。
卵は体に必要な栄養素をバランスよく含む食材です。ただし食物アレルギーが出やすい食材なので、卵を離乳食に取り入れる場合は「卵黄から・耳かき1杯」からはじめるといった注意が必要。この記事では与える時期や調理法、量などの注意点、時期ごとの離乳食レシピを紹介します。

卵の離乳食はいつから食べられる?

調理法が沢山ある卵は使いやすい食材です。卵はいつから離乳食に取り入れることができるのでしょうか。

ゴックン期・離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)からOK! 卵黄からスタート

卵黄はゴックン期・離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)から与えることができます。

離乳食を開始しておかゆや野菜に慣れてきたら、3週目位から白身魚や豆腐、卵黄などのたんぱく質食品を与えはじめるとよいでしょう。

最初は固ゆで卵の黄身部分(卵黄)だけを与え、慣れてきたら白身(卵白)、全卵へと進めていきます。

卵は食物アレルギーを起こしやすい食品のため、ごく少量ずつ赤ちゃんの様子を見ながら与えていきましょう。

卵は、子ども向けの菓子やパン、ベビーフードなど色々な食品に使われています。全卵を問題なく食べられるようになるまでは原料に卵が入っていないかどうかを必ず確認しましょう。

卵の離乳食の進め方と注意点

離乳食での卵の進め方について必ず守ってほしい順序があります。ここでは卵の離乳食の進め方や注意点に関して解説します。

はじめは卵黄だけを「耳かき1杯」から

離乳食での卵の進め方は、固ゆでした卵黄だけを耳かき1杯与えることからはじめます。慣れてきたら少しずつ量を増やしていきましょう。

与える頻度は毎日ではなく、1度食べたら1〜2日ほど空けて食物アレルギーの症状が出ないかを確認できると安心です。

赤ちゃんとママやパパの状況に合わせて進め方のスケジュールを考えましょう。

卵黄から食べさせて卵白・全卵はあとで

はじめて卵を与えるときは、アレルギーを発症する可能性が最も低い卵黄の中心部分から与えます。

卵黄を半分~1個程度食べられるようになったあとは、卵白のスタートですが、卵白はアレルギー発症の可能性が高いと言われているため、卵黄に慣れたモグモグ期・離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)から少量ずつ与えはじめます。

卵黄と同様、固ゆで卵の白身を耳かき1杯ほどから与えはじめ、アレルギーの症状が表れなければ徐々に量を増やしていきましょう。

与える量に関しての詳細は後述します。

卵に含まれるアレルギー物質は加熱することで症状が出づらくなるため、しっかりと加熱することが大切です。

卵を固くゆでたら、すぐに卵黄と卵白に分け、卵黄の中心部分を取り分けます。

黄身と白身に分けずに長時間置いてしまうと、食物アレルギーを引き起こすたんぱく質が卵白から卵黄に移ってしまう恐れがあるので注意してください。

卵を与える時期の変更について

2019年に離乳食についての国の指針が改定され、卵を与えはじめる時期が「生後7〜8ヶ月頃」から、「生後5〜6ヶ月頃」へと変更されました。現状で子どもの体調などに問題がなければ、子どもに合わせて引き続き従来の基準で与えて問題ありません。

「遅くあげたら食物アレルギーになりにくい」は科学的根拠がない

食物アレルギーの発症を心配して、離乳食の開始時期や卵を与える時期を遅らせようか悩んではいませんか?

実は、与える時期を遅らせても食物アレルギーになりにくいという根拠はありません。

最新の研究により、食物アレルギーを予防するためにも、離乳食の開始を遅らせないこと、食物アレルギーを発症する可能性の高い食品でも適切な時期にはじめるのが大切であることがわかっています。

赤ちゃんの栄養不足を防ぐためにも、離乳食は生後5〜6ヶ月頃から開始しましょう。食物アレルギーを予防し、赤ちゃんにしっかりと栄養を摂らせてあげるためにも適切な時期に離乳食をはじめることが大切です。

卵の食物アレルギーについて

一度に卵を食べてしまうと食物アレルギーが発症してしまう危険性があるため、食物アレルギーに注意して「卵黄から、耳かき1杯からはじめる」とありましたが、そのあとはどのように進めていけばいいのでしょうか。

あらためて与える量について詳しく解説していきます。

どのくらいの量を与えたらいい?

ゴックン期・離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)に、はじめて卵を与えるときは、耳かき1杯ほどの固ゆでした卵黄をお湯で伸ばしてペースト状にして与えましょう。

モグモグ期・離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)は卵黄1個〜全卵1/3個。卵黄に慣れた頃、固ゆで卵の白身を耳かき1杯ほどから与えはじめ、アレルギーの症状が表れなければ徐々に白身の量を増やし、全卵に移行していきましょう。

それ以降のカミカミ期・離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)は全卵1/2個、

パクパク期・離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)は全卵1/2〜2/3個を目安に与えましょう。

卵は食物アレルギーが出やすい食品です。はじめて卵を与えるときは、万が一食物アレルギーを起こした場合すぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関に受診できる時間に与えましょう。

卵の離乳食の固さや量の目安

子どもの成長に合わせて、食材の固さ・量を変えます。

※必ず、初期は固ゆでした卵黄からはじめてください。

卵の時期別の固さ・量の目安

卵の時期別の大きさ・固さの目安_表

© every, Inc.

卵の離乳食の下ごしらえのコツは?

卵にはしっかり火を通す

  • 食物アレルギーや食中毒を予防するために、卵にはしっかり火を通す。
    ※はじめは必ず固ゆでの卵黄から与える。
  • 食物アレルギーを引き起こすたんぱく質が卵白から卵黄に移ってしまう恐れがあるため、卵黄だけを与える時期は卵をゆでたらすぐに卵黄と卵白を分ける。
  • 卵はできるだけ新鮮なものを選ぶことが大切。
  • 常温に戻しておくと、ゆで時間の短縮になる。
  • 雑菌の繁殖を防ぐため、割った卵は冷蔵庫で保存せず、すぐに使用する。

卵の離乳食の調理方法

ここでは離乳食期別の卵の離乳食の調理方法を紹介します。

ゴックン期・離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)

ゴックン期・離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)は、卵をしっかりと固ゆでにしましょう。

加熱時間の目安は、鍋に卵と、かぶるくらいの水を入れて、しっかりと沸騰させた状態で15〜20分ほどです。

ゆで終わったらすぐに殻をむき、卵黄と卵白を分けましょう。

はじめて与えるときは卵白に比べて食物アレルギーの起こりにくい卵黄から与えます。卵黄を割り、卵黄の中心部分を取りわけて網でこしたり、すり鉢ですってなめらかにしましょう。

はじめは耳かき1杯の卵黄をお湯で伸ばしてペースト状にしてから与えると食べやすくなってよいでしょう。

詳しいゴックン期・離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)の卵の離乳食の作り方は動画を参考にしてください。

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アレルギーが強い食品なので耳かき1杯程度の少量ずつ慎重にはじめてみてください。

モグモグ期・離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)

モグモグ期・離乳食中期(生後7ヶ月〜8ヶ月頃)で与える卵も、しっかりと固ゆでにしましょう。

殻をむき卵黄と卵白に分け、卵黄は網でこしたり、すり鉢ですってなめらかにして、必要に応じてお湯で伸ばしてペースト状にします。

卵白は包丁でみじん切りするか、網でこして細かくし、卵黄に混ぜて与えます。

初めて卵白を与えるときは、卵黄に卵白を耳かき1杯ほど混ぜ、お湯で伸ばして与えましょう。

食物アレルギーの症状が出なければ徐々に量を増やしていきます。(2回目以降は1〜2日空けてから与えてください。)

ほかの食材と混ぜる場合は、食物アレルギーを特定するために、普段から食べ慣れているものに混ぜてください。

詳しいモグモグ期・離乳食中期(生後7ヶ月〜8ヶ月頃)の卵の離乳食の作り方は動画を参考にしてください。

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カミカミ期・離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)

離乳食後期(生後9ヶ月〜11ヶ月頃)は、固ゆでにした卵白を2〜3mm程度のみじん切りにし、ほぐした卵黄と混ぜ合わせて与えましょう。

卵白の大きさは赤ちゃんの様子を見ながら、回を追うごとに少しずつ大きくしていきます。

固ゆで卵を食べるのに慣れてきたら、お好み焼きやハンバーグなどのつなぎとしても使うことができます。

その際は、卵を生のまま与えてしまうことがないように、しっかりと火を通すことが大切です。

パクパク期・離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)

離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)は、固ゆでにした卵白を5mm程度に刻み、ほぐした卵黄と混ぜ合わせて与えましょう。

固ゆで卵が問題なく食べられるようになったら、卵焼きや茶碗蒸しなどの卵料理に移行することができます。

ただし、卵は半熟にならないように、しっかりと火を通すことが大切です。

加熱が不十分な卵料理は、食物アレルギーの発症リスクを高めるだけでなく、食中毒を発症する危険性もあります。

赤ちゃんの消化器官はまだまだ未熟なため、調理の際は十分に注意しましょう。

卵を使った離乳食の簡単アレンジレシピ

ここでは離乳食期別、卵を使った簡単アレンジレシピを紹介します! 赤ちゃんにおすすめの卵を使ったレシピをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

カミカミ期・離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)のレシピ

カミカミ期・離乳食後期(生後9ヶ月〜11ヶ月頃)の赤ちゃんにおすすめの、卵を使ったアレンジレシピを紹介します。

サクホロ♡ 簡単たまごボーロ(生後9〜11ヶ月頃から)

離乳食後期(生後9ヶ月〜11ヶ月頃)の赤ちゃんにおすすめの、たまごボーロのレシピです。卵、砂糖、片栗粉、牛乳があれば、とっても簡単に手作りできます!

サクホロの食感で赤ちゃんも喜ぶこと間違いなしなので、ぜひお試しください。

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食べたいときにすぐに作れる レンジで親子丼(生後9〜11ヶ月頃から)

レンジで簡単に作れる親子丼のレシピをご紹介します。

簡単に作れて卵がふわふわでとっても美味しいので、時間がない日や忙しい日にもぴったりのレシピです。

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食欲がないときにも ふわとろ卵スープ(生後9〜11ヶ月頃から)

野菜がたっぷり摂れる、寒い日におすすめの温かい卵スープのレシピです。

スープにとろみを付けてあるので、赤ちゃんでも食べやすくなっています。

わざわざ離乳食用に赤ちゃんの分を分けて作る必要がなく、取り分けができる便利な一品です。

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スープにとろみを付けて食べやすくしてみました。

冷凍OK! 離乳食後期からの卵焼き(生後9〜11ヶ月頃から)

手づかみで食べやすい、離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)からの卵焼きの作り方をご紹介します。

レンジで作れるので洗い物も少なくすみますよ! 小さく刻んだ野菜などを入れてアレンジすることも可能です。

半熟にならないように、しっかりと加熱することがポイントです。

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ぷるぷる食感で食べやすい 離乳食茶碗蒸し(生後9〜11ヶ月頃から)

卵を使った茶碗蒸しは、ぷるぷるの食感で離乳食期の赤ちゃんが食べやすいメニューです。

中に色々な具材を入れてアレンジを楽しんでくださいね。しょうゆやみりんで味付けすれば、大人でも美味しく食べることができますよ!

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パクパク期・離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)と1歳6ヶ月以降の卵を使ったレシピ

カミカミ期・離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月)以降の赤ちゃんにおすすめの、卵を使ったアレンジレシピを紹介します。

朝食やおやつに!! 定番味のフレンチトースト(1歳〜1歳6ヶ月頃から)

朝食やおやつにぴったり。パンをアレンジしてフレンチトーストにしてみませんか?

冷凍保存もできて、簡単に作れる定番の味。ぜひ試してみてくださいね。

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節分のごはんアレンジ! おにぎりならぬ鬼ぎり(1歳6ヶ月頃から)

節分の季節、いつものおにぎりを節分レシピにアレンジしてみませんか?

お子さまでも食べやすい「おにぎり」ならぬ「鬼ぎり」のレシピをご紹介します。卵と鰹節をつかっているので、小さいお子さまでも食べやすいですよ。

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お弁当やパーティーに! カラフルな卵(1歳6ヶ月頃から)

カレー粉、ゆかり、紫キャベツなど、身近な食材を使って、うずらの卵やゆで卵を可愛らしくカラフルにしてみませんか? 作り方もとっても簡単です。

お弁当に入っていたら子どもが喜ぶこと間違いなしです!

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子どもも食べやすい! 卵とひき肉のあんかけうどん(1歳6ヶ月頃から)

卵とひき肉を入れた、手軽に作れるあんかけうどんのレシピをご紹介します。

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市販の離乳食も活用しよう

卵に慣れてきたら、卵を使った市販の離乳食を活用するのもおすすめです。

必要に応じて市販の離乳食を活用することで、手作りする負担を減らしたり、献立のレパートリーを増やすこともできるのでおすすめです。

市販の離乳食には、黄身だけを使ったもの、全卵を使ったものなど色々な種類があるので、その時期にあったものを選ぶとよいでしょう。

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マヨネーズについて

全卵を食べられるようになると、マヨネーズを使用した料理を与えることができます。しかし生卵を使用しているので様子を見ながら与えるようにしましょう。

また、卵アレルギーの乳幼児には月齢に関係なくマヨネーズは与えられないので注意が必要です。

卵は使いやすい食材なので離乳食に上手に活用しよう

卵は食物アレルギーが出やすい食品です。

食物アレルギーの発症リスクを抑え、食中毒を予防するためにも、よく火を通してから与えましょう。

卵黄は離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)、卵白は離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)に、固ゆでにして耳かき1杯ほどの量から与えはじめます。

与える時期を遅らせてもアレルギーの予防にはならないため、生後5〜6ヶ月頃から与えはじめましょう。

  • 卵は食物アレルギーが出やすい食材
  • 卵を固ゆでにしたあとはすぐに卵黄と卵白に分ける
  • 初めて卵を与えるときは黄身も白身も耳かき1杯からはじめる
  • 必ず固ゆでにする
  • 卵は色々調理に使えるのでアレンジ自在

アレルギーについての注意点

レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。

また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、マカダミアナッツ

「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。

料理を楽しむにあたって

誤飲や誤嚥による事故を予防するポイント

  • 離乳食は月齢の目安のサイズを参考に、食べやすい大きさにして与えましょう。
  • 一口の量は子どもの口に合った無理なく食べられる量にし、自分で手づかみ食べや、スプーンで食べる場合は、量が多くないか、咀嚼して飲み込んでいるか、様子をみましょう。
  • ミニトマト、豆類は、そのままの大きさだとのどに詰まる危険があります。カットして安全な大きさにしましょう。のどに張り付く餅、噛むことが難しいこんにゃくや野菜、固い食材も飲み込むことが難しくなります。
  • 誤って気管支に入りやすいピーナッツなどの固い豆・ナッツ類は、5歳以下の子どもには与えないでください。
  • りんご・梨・柿は喉に詰まりやすい食材です。完了期までは生では与えず、すりおろしたものを加熱して与えましょう。
  • 年長の子どもが、乳幼児にとって危険な食品を与えないよう注意しましょう。

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写真提供:ゲッティイメージズ

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