牛乳消費を応援!家族で楽しめる牛乳レシピ15選
テレビや新聞で牛乳が余っているというニュースをみて、「なんで牛乳が余るんだろう、バターやチーズにしたらいいのに」と疑問に思ったことはありませんか?
牛のお乳を加工して作られる牛乳ですが、生産量を調節するのはとても難しいんです。
この記事では、牛乳や乳製品がなぜ余ってしまうのか、どんな問題につながるのかを解説します。家族で楽しめる牛乳レシピもご紹介しているので、ぜひ作ってみてくださいね。
この機会に、身近な食品である牛乳について、家族みんなで考えてみませんか?
テレビや新聞で牛乳が余っているというニュースをみて、「なんで牛乳が余るんだろう、バターやチーズにしたらいいのに」と疑問に思ったことはありませんか?
牛のお乳を加工して作られる牛乳ですが、生産量を調節するのはとても難しいんです。
この記事では、牛乳や乳製品がなぜ余ってしまうのか、どんな問題につながるのかを解説します。家族で楽しめる牛乳レシピもご紹介しているので、ぜひ作ってみてくださいね。
この機会に、身近な食品である牛乳について、家族みんなで考えてみませんか?
牛乳が余ってしまうのはなぜ?何が問題なの?
コロナ禍では、緊急事態宣言や自粛などで、学校給食や外食の機会が減ったことから牛乳が余ってしまうことが社会問題となりました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、日常が戻ったように感じられますが、実は牛乳が余ってしまうことは引き続き問題になっています。
ここではなぜ牛乳が余ってしまうのか、なぜ問題になるのかを解説します。
牛乳はなぜ余ってしまうの?
牛乳はウシのお乳を搾ったもの、牛乳は生ものだから賞味期限が短い、ということは多くの人が知っていますよね。
消費期限が長い製品に加工すればよいのでは、と思いがちですが実は簡単ではありません。
ここでは牛乳が余る理由をみていきましょう。
生乳は生産量の調整が難しい!
牛乳などの乳製品はウシのお乳である「生乳」を加工した製品です。
その生乳は、生産量を調整するのがとても難しいのです。
人間と同じように、ウシも赤ちゃんを出産しないとお乳はでません。
乳製品を作るため、一定量の生乳を確保するには、出産後のウシからお乳をもらう必要があります。
また、ウシはお乳を搾らないと病気になってしまいます。お乳を出すことは止められないため、お乳が出るあいだは毎日生乳を搾る必要があります。
お乳が出せるウシや、お乳の量は簡単に増減できず、お乳が出るウシからは毎日お乳を搾らないといけないので、生乳の量は調節がとっても難しいんですね。
牛乳は季節によって消費量が変わる!
牛乳は季節によって消費量が変わります。
夏休みや冬休みなど、学校が長期休暇に入ると、給食がなくなるため牛乳の消費は落ち込みます。多くの人がイメージしやすいかもしれませんね。
農林水産省「なぜ生乳余りが問題となっているのか」資料P.1図を加工して作成
ほかにも、喉が乾かない時期や寒い時期は、牛乳を飲む量が落ち込む傾向があります。
生乳の生産量の調節が難しいなか、季節によって牛乳の消費量が大きく変わるため、生乳が余る理由のひとつです。
牛乳の消費量が減る時期
年末年始
7月〜8月
3月〜5月
生乳を加工するのも限界がある!
余ってしまう生乳は、牛乳ではなくバターやチーズなど賞味期限が長い乳製品に加工されます。
しかし、バターやチーズも工場が製造できる量には限界があります。
また、バター作ると、製造の過程で脱脂粉乳も作られます。脱脂粉乳よりも、バターのほうが消費量が多く、バターを作るほど脱脂粉乳が余ってしまうという問題が起きてしまうのです。
製品が余ると在庫になってしまうので、加工量にも限界があることから生乳が余ってしまうのです。
牛乳消費を応援しよう!おすすめの牛乳レシピ
生乳が余ってしまう問題に対して、私たちができることはいつもよりちょっと多く牛乳や乳製品を食事に取り入れること。
トモニテでは牛乳を使ったレシピが盛りだくさん。料理や離乳食で牛乳を活用してみてはいかがでしょうか。
牛乳を使った離乳食・幼児食のレシピ
赤ちゃんの離乳食で牛乳を使う目安は生後7ヶ月以降、離乳食中期からです。
少しずつ始めましょう。
子どもと一緒に大人もおいしく食べられる牛乳を使ったレシピです。
妊娠中のママにぴったり
妊娠中のママにぴったりの、葉酸やカルシウムなどの栄養素が摂れるレシピをご紹介!
牛乳を使うときの注意点
牛乳を使うときは食物アレルギーにも注意しましょう。
毎日の生活に牛乳を取り入れてみよう
牛乳はカルシウムが豊富です。
生後7ヶ月以降、離乳食中期をすぎると赤ちゃんの離乳食でも使うことができます。大人も子どもも楽しめるレシピもたくさんあります。
日々の料理に活用することで、生乳余りを減らすことにつながります。
無理なくおいしく、日々の食生活に牛乳を取り入れてみましょう!
- コロナ禍で牛乳消費量が減り牛乳が余ってしまう!
- 料理に活用すれば「処理不可能乳」の発生を避けられるかも!
- 毎日の食生活に牛乳を取り入れてみよう!
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当