
妊娠中に旦那さんが求めてこない理由は?セックスレスや夫婦関係の不安解消のポイント
妊娠中に旦那さんが性行為を求めてこなくなった、と悩む女性は少なくありません。
このまま夫婦間のコミュニケーションがなくなってしまったり、関係に溝が入ったりするのではないかと不安に感じる妊婦さんも多いのではないでしょうか?
この記事では、旦那さんが求めてこない理由について、アンケート結果も踏まえ詳しく解説します。
夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためのポイントも紹介するのでチェックしてくださいね。
妊娠中に旦那さんが性行為を求めてこなくなった、と悩む女性は少なくありません。
このまま夫婦間のコミュニケーションがなくなってしまったり、関係に溝が入ったりするのではないかと不安に感じる妊婦さんも多いのではないでしょうか?
この記事では、旦那さんが求めてこない理由について、アンケート結果も踏まえ詳しく解説します。
夫婦間のコミュニケーションを円滑にするためのポイントも紹介するのでチェックしてくださいね。
妊娠中に旦那さんが求めてこないのはなぜ?

妊娠中に旦那さんがセックスを求めてこない理由はさまざまです。
まずは求めてこなくなってしまった旦那さんの気持ちや状況を理解しましょう。
妻の体調を気遣っている
妊娠中の妻の体調を気遣い、旦那さんがセックスを控えることがあります。
妻がつわりや腰痛で辛そうにしているのを見て、無理をさせたくないと考える旦那さんもいるでしょう。
腰痛で辛いときに、旦那さんがマッサージをしてくれるなど、体調を気遣う行動が見られるのであれば、セックスを求めてこなくても愛情がなくなったわけではありません。
過剰に不安を抱えずに過ごしてくださいね。
妊娠への不安を感じている
旦那さんが、ママ以上に妊娠に対して不安を感じていることも考えられます。
旦那さんのほうが、初めての妊娠に関する戸惑いや、妻の体調変化によるストレスを抱えてしまう場合もあります。
妻に体調不良を訴えられても、旦那さんは何をすればよいか分からず、不安を募らせることも。
こうした不安によって、セックスへの意欲が低下することもあるようです。
赤ちゃんへの影響を気にしている
旦那さんが、セックスによる赤ちゃんへの影響を心配してセックスを求めてこない可能性もあるでしょう。
旦那さんのなかには、セックスが赤ちゃんに悪影響を与えないか不安を抱く人や、妊娠中は性行為をしてはいけないものと考えている人もます。
その場合「安全な方法であれば妊娠中でもセックスしてもいい」ということを旦那さんに伝え、理解してもらうとよいでしょう。
性欲をあまり感じていない
妻の妊娠中は、旦那さんも性欲を感じにくくなることがあります。
仕事のストレスや疲れ、妊娠による生活リズムの変化に適応するなかで、性欲が減退する人も。
もともと性欲があまりない旦那さんの場合、妻の妊娠をきっかけによりセックスの回数が減ることもあります。
妊娠中の夫婦生活・性事情に関するアンケート

トモニテでは、妊娠中の性事情や夫婦の性生活についてアンケートをとりました。
その結果をご紹介します。
妊娠中もセックスをしていた?

まずは妊娠中にセックスをしていたのかについて見ていきましょう。
アンケートでは、男性回答者、女性回答者ともに、「なかった」「ほとんどなかった」と回答した人が半数以上の結果となりました。
妊娠中に性行為の頻度が低下する傾向がうかがえました。
妊娠中は夫婦での性行為はありましたか
あった:男性23% 女性21%
時々あった:男性17% 女性26%
ほとんどなかった:男性25% 女性17%
なかった:男性36% 女性35%
旦那さんが妊娠中に性行為をしない・控える理由はなぜ?
アンケートで「なかった」「ほとんどなかった」と回答した人のコメントをご紹介します。

また、感染症に感染してしまうリスクが増えてしまうと考えたからです。
むつみさん/男性/30代/会社員(契約・派遣社員)/関東地方在住

トラジさん/男性/40代/会社員(正社員)/関東地方在住

チッパーさん/男性/40代/会社員(正社員)/関東地方在住

?兵衛さん/男性/30代/会社員(正社員)/中部地方在住

mammy28278さん/男性/30代/会社員(正社員)/関東地方在住

ペリカンさん/男性/30代/会社員(正社員)/関東地方在住

しんさん/男性/30代/会社員(正社員)/関東地方在住

workerさん/男性/30代/会社員(正社員)/関東地方在住
母体や胎児への影響を懸念したり、忙しいといった声がみられました。また、「行為をしてもいいのかわからなかった」という声もありました。
性行為に消極的になる原因はなに?

つづいて、男性が性行為に消極的になる原因についてご紹介しましょう。
最も回答が多かったのは、「子どもがいるから・成長したから」でした。
上の子がいると、子どもが気になって性行為を控えてしまうのかもしれませんね。
他には、「疲れているから」「時間がないから」といった回答も多くありました。
性行為に消極的になる原因はなんですか
疲れているから:20人
子どもがいるから・成長したから:31人
性欲がない・なくなったから:9人
時間がないから:15人
性的な魅力を感じない・感じなくなったから:8人
愛情がない・薄れたから:3人
性的に満足できない・満足できなくなったから:1人
相手に断られたから・相手が消極的だから:10人
体調が悪いから:5人
前回から期間が空いてしまったから:4人
病気だから:1人
元々性行為が好きではないから:2人
その他:3人
※複数回答あり
セックスに消極的になってしまう理由について、回答者の声をみてみましょう。
妻を気遣う一方で、疲れてしまったり、夫婦生活の優先順位が下がってしまうといった声がみられました。
子どもが同室で寝ている場合、「子どもが気になる」という声もあり、環境が理由になることもあるようです。

今、パートナーは授乳中で飲酒もできません、心にゆとりがない状態で自分の欲を押し付けたくないので今はタイミングが違うと思いました。
むつみさん/男性/30代/会社員(契約・派遣社員)/関東地方在住

うみのむこうさん/男性/30代/会社員(正社員)/北海道在住

noriさん/男性/30代/会社員(正社員)/東北地方在住

まめさん/男性/30代/会社員(正社員)/近畿地方在住

boさん/男性/40代/会社員(正社員)/近畿地方在住

イッチさん/男性/30代/会社員(正社員)/東北地方在住

レオミムクさん/男性/40代/会社員(正社員)/関東地方在住

子育てが大変だから性行為に消極的になり、優先順位が変わると思いました。
サメ虎さん/男性/40代/会社員(正社員)/中国地方在住
妊娠中に旦那さんが求めてこないときの対処法は?

妊娠中に旦那さんがセックスを求めてこない場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
ここでは、妊娠中から産後のセックスレスを解消し、夫婦関係を良好に保つための方法を紹介します。
夫婦で話し合う
妊娠中のセックスについて、夫婦での話し合いをしっかりと行いましょう。
お互いが気持ちや不安を率直に話すことで、相手が考えていることに気づかされ、夫婦間の理解が深まります。
旦那さんが妻の体調を気遣っている場合、それを聞くだけで安心感を得られますよね。
夜のリラックスタイムにお互いの気持ちをシェアするなど、時間を決めて行うのもよいですね。
妊娠中も性行為ができることを伝える
旦那さんが「妊娠中は性行為をしてはいけないのでは?」と考えている場合、ママの体調がよく、妊娠の経過に問題がなければ性行為をしても良いことを伝えましょう。
妊娠中の性行為のポイントは、「優しく・軽く」が基本。
体位や内容を工夫することで、妊娠中もセックスによるスキンシップをとることができることをさりげなく伝えてみましょう。
スキンシップを増やす
セックス以外のスキンシップを増やすことも、夫婦間のコミュニケーションを良好に保つのに効果的です。
日常的にハグをしたり、手をつないだりすることで、お互いの愛情を確認し合うことができます。
朝の挨拶の際に軽いキスを交わす、テレビを見ながら手をつなぐなど、無理のない範囲でスキンシップを取り入れてみましょう。
お互いに無理強いしない
セックスをお互いに無理強いしないことも大切です。相手の気持ちを尊重することで、信頼関係が深まります。
旦那さんが求めてこない理由が疲れやストレスである場合、無理に求めることは逆効果です。
代わりに、リラックスできる環境を整え、自然な流れでのスキンシップを心がけてみましょう。
日頃からのコミュニケーションを大切に
日頃からのコミュニケーションも大切です。
会話が減っていたり、お互いの状況がわからないと、自然とスキンシップも減ってしまうもの。
妊娠中も、夫婦で会話する時間や一緒に映画や音楽を楽しむなど、コミュニケーションをとる時間が取れるとよいですね。
環境を整える・変えることも大切
夫婦でセックスをするには、環境も大切です。
上の子が同室で寝ていたり同居の親がいたりすると、起きてしまわないか、夫婦の性行為に気づかれてしまうのではないかと気になってしまうもの。
部屋を変えたり外出したりするなど、夫婦の時間を過ごせる環境を整えることで性行為がしやすくなるかもしれません。
セックスレスを回避するポイントは?

「セックスレスを回避するために必要なこと」に関するアンケートをご紹介します。
回答結果からは、日常的なコミュニケーションや相手への愛情・愛情表現、行為のための環境づくりが大切だと考える人が多いようですね。
また、性的な魅力や、行為内容の変化、性生活に関するルール作りを求める人もいるようでした。

セックスレスを回避する・改善するには何が必要だと思いますか
日常的なコミュニケーション:男性25人 女性105人
相手に対する愛情:男性22人 女性93人
性行為を行うための環境:男性21人 女性90人
日常的な愛情表現:男性17人 女性76人
性行為の満足感:男性18人 女性50人
性的な魅力:男性13人 女性53人
性生活に関する決め事・話し合い:男性7人 女性31人
性行為の目的(妊娠、関係の維持等):男性7人 女性30人
性行為の内容の変化:男性8人 女性18人
その他:男性4人 女性14人
※複数回答あり

サッカーおじさんさん/男性/30代/会社員(正社員)/関東地方在住

チッパーさん/男性/40代/会社員(正社員)/関東地方在住

ねこさん/男性/40代/会社員(正社員)/関東地方在住

ペリカンさん/男性/30代/会社員(正社員)/関東地方在住

みぞれさん/男性/30代/会社員(正社員)/中部地方在住

noriさん/男性/30代/会社員(正社員)/東北地方在住
妊娠中にセックスする際の注意点は?

妊娠中にセックスする際には、いくつかの注意点があります。妊娠中の体は妊娠前とは大きく変化しており、母体や赤ちゃんへの配慮が必要です。
ここでは、妊娠中にセックスをする際に注意したいポイントを説明します。
コンドームをつける
妊娠中にセックスをする場合は、性感染症予防のためにコンドームを必ず使用しましょう。
妊娠中に性感染症に感染すると、赤ちゃんにも影響を及ぼす可能性があり、早産や流産のリスクが高くなることがあります。
妊娠中は免疫力が低下するため、感染症にかかりやすくなっているので、細心の注意が必要です。
また、精液には子宮を収縮させる作用があり、早産・流産の原因にもなります。コンドームを使用して妊娠中のリスクを減らしましょう。
強い刺激は避ける
妊娠中は体が非常に敏感になっているため、激しい動きなどの強い刺激を避けることが大切です。
強く刺激すると子宮収縮が引き起こされ、早産や流産のリスクが高くなる可能性があります。
また、乳首の過度な刺激も避けましょう。ホルモンの変化が引き起こされ、子宮収縮が促されることがあります。
深く挿入しない
妊娠中のセックスでは、深い挿入は避けましょう。
深く挿入すると子宮に圧力がかかり、早産や出血のリスクが高くなる可能性があります。
特に妊娠後期は子宮頸管が柔らかくなり、外部からの刺激に敏感になるため、深い挿入はより避けたい時期です。
母体と赤ちゃんの安全を優先してくださいね。
安全な体位で行う
妊娠中にセックスをする際には、安全な体位を選んでください。
横向きの体位や膝をついた体位は、母体に負担をかけず、赤ちゃんにとっても安全です。
逆に、子宮が大きくなってからの背中を下にした体位は、下大静脈を圧迫し、血流が悪くなる可能性があるため避けましょう。
安全な体位を選ぶことで、妊娠中も安心してセックスを楽しむことができます。
体調が悪いときは無理をしない
妊娠中に体調が悪いと感じた場合は、セックスは控えましょう。
特に、出血や腹痛、強い疲労感などの症状がある場合は、無理をせずに医師に相談してくだいね。
これらの症状は、妊娠以外の疾患や早産などのサインである可能性があり、無理をすると母体や赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。
体調が悪いときは、無理をせず休むことが大切です。
医師に止められているときは控える
医師からセックスを控えるよう指示された場合、セックスを避けるのはもちろん、夫婦でその理由をしっかりと共有しておきましょう。
前置胎盤や早産のリスクが高い場合、セックスが母体や赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。
セックスをしてしまうことで、前置胎盤の場合は出血の危険性が、早産のリスクがある場合は子宮収縮を引き起こす可能性があるのです。
医師の指示に従い、母体と赤ちゃんの安全を守りましょう。
セックスを避けたほうがよいケース
つわりで気分がよくない
不正出血がみられる
お腹が張っている
下腹部・性器周辺に痛みがある
多胎児を妊娠している
前置胎盤を指摘されている
切迫早産・切迫流産と診断されている
医師から安静にするよう指示されている
旦那さんが求めてこないのは気遣いからかも?妊娠中こそ夫婦のコミュニケーションを大切に

妊娠中に旦那さんが求めてこない理由は一つではありません。
しっかりと夫婦でコミュニケーションを取ることで、お互いを理解し夫婦関係を良好に保つことができるでしょう。
妊娠中もコミュニケーションを大切にし、お互いの理解と信頼を深めていきましょう。
- 旦那さんが求めてこないのは妻や赤ちゃんへの気遣いであることも多い
- セックス以外のコミュニケーションやスキンシップも大切に
- 妊娠中のセックスは母子の安全を第一にして
- 少しでも体調に不安がある場合は無理に行わないで
※本記事は公開時点での情報となります。
※本記事は妊娠中の方への情報提供を目的としており、診療を目的としておりません。
※本サイトでは正確な情報を提供できるよう最善を尽くしておりますが、妊娠期の母体の状態は個々人により異なるためすべての方に適用できるものではございません。
※本サイトの記事中で紹介している商品やサービスは編集部が選定しております。記事の監修者が選定・推奨したものではありません。
※記事の一部では妊娠中の方から寄せられた体験談を紹介しておりますが、個人の実体験に基づいており医学的根拠があるものとは限りません。専門家の見解と異なる意見も含まれるためご注意ください。
※掲載情報に基づく判断はユーザーの責任のもと行うこととし、必要に応じて適切な医療機関やかかりつけの病院などに相談・受診してください。
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