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着床出血はいつ起こる?生理との違いは?期間・よくある症状なども解説

妊娠超初期は体重が増加する?太る原因・体重が増え始める時期も解説

妊娠超初期に体重が増えると「こんなに太るのは私だけ?」と不安になってしまいますよね。

この記事では、妊娠超初期の体重増加について解説します。体重が増加する理由や予防策を知っておくことで、よりよい妊娠生活が送れるでしょう。

妊娠超初期の妊婦さんやこれから妊娠を考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

妊娠超初期に体重が増えると「こんなに太るのは私だけ?」と不安になってしまいますよね。

この記事では、妊娠超初期の体重増加について解説します。体重が増加する理由や予防策を知っておくことで、よりよい妊娠生活が送れるでしょう。

妊娠超初期の妊婦さんやこれから妊娠を考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

妊娠超初期は体重が増加する?

着床出血はいつ起こる?生理との違いは?期間・よくある症状なども解説

妊娠超初期とは妊娠0〜3週頃までを指し、人によっては妊娠に気づいていない場合もある頃です。

この時期の体重変動には個人差があるため、必ずしも増えるとは限りません。しかし、なかには急に食欲が増し、体重が増加する人もいます

妊娠超初期に体重が増加する理由は?

着床出血はいつ起こる?生理との違いは?期間・よくある症状なども解説

妊娠超初期の体重変動には個人差がありますが、どんな理由で増加するのでしょうか?ここでは考えられる3つの理由を解説します。

ホルモンバランスの変化

妊娠するとホルモン分泌に変化が見られます。

妊娠超初期〜初期頃に増える「プロゲステロン」という黄体ホルモンには、胃腸の働きに影響を与えて食欲を増加させる作用があります。

これにより体重が増加する場合があるようです。

つわりによる影響

妊娠超初期につわりが始まり、食欲が変化する場合があります。食べると気分が悪くなってしまうつわりがある一方で、常に何かを食べていないと吐き気を感じてしまう「食べづわり」という症状も。

カロリーを気にせずにずっと食べていると体重増加につながってしまうので、できるだけカロリーの低いものを選ぶなどの工夫をしましょう。

妊娠超初期の体重の増加量の目安は?

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体重が増えやすくなる妊娠中期以降に備え、妊娠超初期〜初期の段階ではあまり体重を増やさないことが理想です。

個人差がありますが、妊娠前の体重を維持するか、増えた場合でも+2kgまでに抑えることを心がけましょう。

ただし、食べづわりの人や、特定のものしか食べられない場合は、体重のことは一度忘れて、無理のない生活を送ることが大切です。

妊娠超初期に体重が増え始めるのはいつ頃?

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一般的に妊娠で体重が増え始めるのは、おなかの膨らみが少しわかるようになる妊娠4ヶ月頃からです。

妊娠超初期の段階では体重があまり増えない人が多いようですが、食べづわりやもともとの太りやすい体質などにより、体重が増加することも。

体重が増え始める時期には、個人差があると考えましょう。

妊娠超初期に体重が増加するとどんな影響がある?

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妊娠超初期に体重が急激に増加すると、その後の妊娠生活にどんな影響があるのでしょうか。ここでは5つのリスクの可能性について解説していきます。

肥満

妊娠超初期から体重が一気に増加し始めると、肥満につながる可能性があります。

妊娠初期の肥満はおなかの赤ちゃんの先天奇形の原因になる場合もあるため、注意が必要です。

また妊娠中の肥満は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。極端に体重が増加しないよう気をつけましょう。

腰痛

妊娠超初期に体重が増加したからといって、腰痛の直接的な原因にはなりません。

しかし、そのまま体重が増え続けていくと妊娠中期頃から腰痛の症状が出やすくなると考えられています。

妊娠高血圧症候群

妊娠中に体重が増加すると、妊娠高血圧症候群のリスクが高まります

妊娠高血圧症候群は母体だけでなく赤ちゃんの発育や状態にも影響を与え、場合によっては命にかかわることも。

特に妊娠中期以降は、1週間に500g以上体重が増加しないよう気をつけましょう。

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妊娠糖尿病

妊娠糖尿病は母体や赤ちゃんに影響し、流産や早産などを引き起こすこともある病気です。

妊娠超初期や妊娠前から肥満体質の人、妊娠後に急激に体重増加した人などは妊娠糖尿病のリスクが高まるため、注意しましょう。

難産

妊娠中に体重が増えすぎると、産道に脂肪がついて赤ちゃんが通りづらくなるため、難産になる可能性が高まります。

また母体の肥満に伴い赤ちゃんが大きくなりすぎてしまうことも難産の原因になり得ます。妊娠前や妊娠超初期の頃から肥満にならないよう気をつけましょう。

妊娠超初期の体重増加を抑えるには?

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ここでは妊娠超初期の体重増加を抑えるための対策について解説します。

妊娠超初期の段階からできる小さな心がけで、妊娠生活全般を通して体重の増加を抑えていきましょう。

バランスのよい食事を心がける

バランスのよい食事は、体重増加だけでなく妊娠中のさまざまなトラブルを防ぐために大切です。妊娠に気づいた段階から心がけましょう。

つわりで食べられない場合を除き、食事は基本的に1日3食摂るのが理想。特に、野菜・きのこ・海藻などの食物繊維が豊富な食品や、ブロッコリーなどに含まれる葉酸などをしっかり摂ってくださいね。

妊娠中に特に摂取しておきたい栄養素

  • 葉酸

    赤ちゃんの神経管閉鎖障害や無脳症の予防につながる栄養素。赤ちゃんの健康な発育に不可欠なので、サプリメントも活用しながら1日480μgを目安に意識的に摂取しましょう。

  • 鉄分

    妊娠中は、赤ちゃんに十分な栄養と酸素を送るためにたくさんの血液が必要です。鉄分が不足するとママが貧血になり、赤ちゃんに影響を及ぼすこともあるので、妊娠超初期から1日12.5〜14.5mgを目標に摂ることが大切です。

  • たんぱく質

    赤ちゃんの筋肉や臓器を作るために欠かせない栄養素です。妊娠超初期・初期は1日50gを目安に摂取しましょう。

  • カルシウム

    赤ちゃんの健康な骨と歯を形成するために非常に大切な栄養素です。1日650mgを目安に摂るとよいでしょう。

  • 食物繊維

    妊娠中は便秘になりやすいので、食物繊維を積極的に摂り便秘の予防・改善に努めましょう。食物繊維には、食後の血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールを排出したりする働きもあるので、体重増加の予防にも効果的ですよ。1日18gを目安に摂りましょう。

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塩分を控えめにする

塩分を摂りすぎると体内にたくさんの水分を蓄えてしまい、むくみや体重増加の原因となります。

妊娠超初期の頃から薄味を心がけましょう。青じそや柚子など香りのある食材や、風味のある「だし」を活用すると、薄味でももの足りなさを感じづらくなります。

適度に体を動かす

妊娠中の適度な運動は、体重増加を予防するのに効果的です。

ただし妊娠超初期〜初期にかけては、激しい運動を避けて体調に気を配り、無理をしないことが重要

気分転換にもなる軽いウォーキングやストレッチなどがおすすめです。

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食事を小分けにする

常に食べていないと気持ち悪くなる食べづわりの人は、食事を小分けにするのがおすすめです。

1回の食事量を減らして食事の回数を増やせば、摂取カロリーは変わらないので、体重増加を防ぐことができます。

間食用に野菜スティックなどのヘルシーなものを冷蔵庫に常備しておくとよいでしょう。

妊娠超初期から急激な体重増加に気をつけよう

着床出血はいつ起こる?生理との違いは?期間・よくある症状なども解説

妊娠超初期はホルモンバランスの変化や食べづわりなどで、体重が増加する場合があります

妊娠超初期から体重が急激に増えると肥満や合併症につながり、赤ちゃんに影響を及ぼすことも。

栄養バランスのよい食事や無理のない運動などを心がけ、急激な体重増加を防ぎましょう。ただし、特定のものしか食べられない場合は、無理に栄養バランスやカロリーを気にする必要はありません。

無理のない範囲で、健康的な生活を意識できるとよいですね。

  • 妊娠超初期の体重増加はホルモン変化やつわりが原因
  • 妊娠超初期の急激な体重増加は今後の妊娠生活に影響を及ぼす可能性あり
  • 栄養バランスのよいヘルシーな食事を心がける
  • 食べづわりの場合には食事を小分けにするのがおすすめ
  • 体調を最優先して無理のない生活をしよう

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